AIコンテンツでSEO対策になる
AhrefsさんがAIコンテンツでのSEO状況を調査。
上位表示しているサイトの86.5%がAIを利用。
86.5%といっても、あくまでAIチェックでの結果。
なのでリサーチや企画のネタなども含めると、もっと高いでしょうね。
生成AIの利用はペナルティだのポリシー違反だのということもない。
ただ、出力したものをそのまんまというのは厳しいでしょう。
10万件のキーワードに60万ページのチェックという大規模な調査。
AIでも検索上位に表示できる証拠と言えるでしょう。
AIで結果を出すにはSEOの知識が必要
しかしたぶんですが、上位表示しているのはSEOの中級者以上でしょうね。
そもそもSEOのスキルがある人が、途中の作業にAIを利用しているはず。
私の知人でも、ChatGPTの出力そのままで感動しているビギナーもいます。
しかしSEOの知識がなければ、アルゴリズムのペナルティも知りません。
例えばコピーコンテンツ回避。
基本中の基本ですが、ほぼ同じの類似コンテンツ対策。
ビギナーの場合、少しのプロンプトでも大量にコンテンツを作成できることに圧倒されて、チェックもできません。
こうなるとビギナー層のコンテンツは、ほとんど同じ内容や言い回しになってしまう。どんどんコピーコンテンツに近づきます。
それも教師データが検索エンジンとなれば、すでにGoogleが持っているデータだったりするわけです。
このパターンだと、今は上位にでてもいずれは他のAI記事とかぶってしまい、コピーと見なされ評価が下がることは容易に想像がつきます。
これらを回避するには、そもそものSEO知識がないと考えることもありません。
他の要素があればとも思いますが、SEOの知識がなければわかりません。
そもそも、ビギナーが強いドメインを持っていたり、リンク対策をしっかりできるはずがないですよね。そうなると、弱いドメインで似たようなコンテンツになってしまうわけです。
この要員を考えると、結局はSEOの経験者が生成AIを利用していた、というだけなのかもしれません。
私の生成AI活用法
生成AI丸出しがダメならば、どのようにしているのか?
あくまで私の場合ですが、コンテンツのネタを探す。
リサーチ、キーワード、ペルソナ作成、構成案などを元に生成。
その後、表現のバリエーション、文章チェック、イラスト、アイキャッチ、動画作成など。
テーマごとに、要素ごとにプロンプトを分割して複数回で記事に仕上げています。

また、作成した記事や動画、SNS投稿やスケジュールもAIに提案してもらってスケジュール化しています。
下記の場合、8記事×6投稿(動画+SNS)の情報です。

元記事を生成するのではなく元記事を元に、面倒な説明文などを作成してたりします。
創造は人間が、作業はAIさんという感じですね。
Web関係の人間なら、100%利用しているのでは?と思いますよ。
業務効率化よりも価値創造がいいですね。
しかし、ほぼ100%AI丸出しの記事がスモールキーワードで1位にでてたり。
しかも内容は間違っていたという(爆)
アクセス解析をみて、ヘンなワードのアクセスだな?とチェックして気づきました(汗)
AI丸出しでも上位表示し、虚偽情報でもAIオーバービューが回答してたり。
結論として、生成AIだからといってSEOに影響はない。
SEOに限らずAIを使うにはそもそもの知識、スキル、経験が必要だろうと思うわけです。はい。
SEO分析ツールならAhrefs(エイチレフス)

動画スクリプト
語り手: あなたはAIを使ったコンテンツ制作に興味はありますか? 実は最新の調査で驚きの結果が出たんです
助手: えっ、どんな結果ですか? AI関連の話題は気になります
語り手: AhrefsがSEO上位サイトを調査したところ、 なんと86.5%がAIを利用していることが判明したんです。 10万件のキーワード、60万ページという大規模調査の結果です
助手: 86.5%って、ほぼ全てじゃないですか! でもAIコンテンツって検索エンジンにペナルティされるんじゃ?
語り手: それが誤解なんです。 Googleは作成方法ではなく、質の高いコンテンツを評価すると明言しています。 ただし、丸出しのAIコンテンツは厳しいでしょうね
助手: なるほど。 でも初心者がAIを使って成功するのは難しそうですね
語り手: その通りです。 上位表示しているのはSEO中級者以上で、AIは作業効率化のツールとして活用しています。 リサーチ、構成案、表現チェックなど部分的に使うのがコツです
助手: つまりAI丸投げではなく、人間の知識とスキルが前提ということですね
語り手: 最後に、あなたはAIをコンテンツ制作にどう活用していますか? 完全自動化派か、それとも部分活用派か、コメントで教えてください