王子駅 ランチ
次もとりこぼしたくない、【【4】あなたのお店を発見】です。
今回も「王子駅」の例で、1番多いのが「ランチ」これは検索も多いのでランチをやっている飲食店なら、これを逃したらほかに何やるの?
というくらい鉄板の検索キーワードですね。
ラーメンンの場合はラーメン屋という特定のお店を探しているので、比較されるライバルはラーメン屋のみ。
しかしランチの場合は、ラーメン屋もふくめて多くの飲食店が比較の対象となるジャンルです。
ただランチの場合も究極の1店を探すわけじゃないので、露出しているだけで来店してもらえる確率が高いということですね。
Yahoo!の方の検索結果が寂しいのでGoogleで見るとマップがでます。
ただこのマップでも「平澤かまぼこ王子駅前店」、「日高屋 王子駅前明治通店」とでています。日高屋はいいとして、かまぼこ店は立ち食いの飲み屋ですからねぇ・・・
まぁそれはいいとして、基本的にはまとめサイトが多いのですね。
こちらもラーメンの時と同じく、この1ページ目にすべてのランチをやっている飲食店が出ているのか?というとそんなことはありません。
逆に、ここに出ているだけで集客になってしまう可能性が高い、ということです。
もし検索にでないのであれば、集客の伸びしろがある。すでにでていてもページによってもっと集客アップできる可能性は高いでしょう。だって人が探してるんだから。
複合語
そして見逃せないのが、「子連れ」、「安い」、「定職」、「和食」、「カフェ」などのさらに絞り込んだキーワード。
検索キーワードって質問でなので、「王子駅 ランチ 子連れ」なら、王子駅ででランチに子連れOKなお店ない?ってことです。
そしてこの質問(用件)に対応できるお店が手を挙げればいいわけですね。まぁ、ぐるなびやまとめサイトばかりになっちゃうのですが、それだけ飲食店が集客に力を入れていないということでもあります。
こちらの検索結果もまとめ、ポータルサイト系ばかりなのですが同じくこれらに掲載されていないと厳しいですよね。
ちなみに「まとめ」のページがすごく増えましたが、これらのページって実際に店に足を運んでいる場合は少ないと思っていいでしょう。
基本的に食べログなどネットの情報を探して、住所やメニューを確認。
そして口コミはさらにツイッターなどから検索して掲載しているだけだったりします。
これらは広告目的のサイトが多いのです。問題になったDeNAなどもそうですね。
つまり、「王子駅ランチ」で検索に出ると、まとめサイトにも掲載される可能性があります。
逆にネットの露出が少ないと、まとめサイトの作成者に発見されずに掲載されない。
次のまとめサイトは、いまあるまとめに掲載されているお店からピックアップして作成するので、検索で出てこないとないものとして「王子駅ランチ」のページが作られる・・・
という二極化の循環サイクルができているんですね。
人が検索という行動をしているのですから、人を見て対応するだけ。
すごくシンプルなことですが、とても大切なことですね。
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