政府のネット工作
SPA!の特集になってたのが、「政府のネット工作」
アメリカやロシアがフェイスブックの個人情報うんぬん、なんてニュースを目にしたことがあるかもしれません。
へー。とか、陰謀論ぽいね。
なんて話ですがこれ、かなりネット広告のマーケティングに近いんです。
ということは、あなたがビジネスをしているなら、同じようなこともできちゃいます。
相手に合わせたメッセージ
泡沫候補だったトランプ大統領は、ネットを使って支持を集めたって記事ですが、まぁ真偽のほどはおいておきます。
手順はCIAがFBから入手したデータから、年齢や居住地、宗教、学歴などの個人情報を分析したんですね。
理由は、相手に合わせてメッセージを変えるため。
そしてネットの広告や投稿を使い世論操作によって、トランプ大統領が誕生したん。
まぁざっくりこんな内容ですが、政治的な話はおいておきます。
重要なのは、CIAが取得したデータをそのまま使っていないということですね。
メッセージを伝える相手を最優先して、トランプ支持にまわるようなメッセージを送ったというところです。
ターゲティング広告
相手にあわせてメッセージを変える。
これって、今のネット広告でできちゃうんですよね。
ターゲティング広告ってやつです。
フェイスブック広告なんて、まんまターゲティング広告ですね。
アメリカのみですが、実際に選択肢がありますよ。
大統領にまでなれちゃうんだから、これ使わないと。
ビジネスやってる人なら、使わないと大損しているわけです。
いやいや、ネットだAIだとかいっても、やっぱり「人」なんだよ。
なんて思うかもしれませんが、ネットやAIの影響を受けるのも「人」です。
この記事で語ってるのは、クリントン陣営で戸別訪問を3000宅もまわった人。
ところが訪問するとトランプ支持になってる人がとても多かったんですって。
この人はたーくさん地域をまわったのに、トランプ陣営と遭遇することは1度もなかったそうです。
当時のトランプなんて、ジョークのような扱いだったのにね。
日本でいえば、ドクター中松のような感じじゃない?(しらんけど)
つまり、トランプ陣営はネットだけでかなり有権者の支持を獲得していたんですね。
そのくらいもう、ネットの影響力は強くなっていたわけです。
まぁ、これだけスマホと一緒なら、不思議じゃないですけどね。
広告の出し方は・・・
ってのは別の機会にして、今回はもうネットで政治までコントロールされてるってこと。
そして知ってる人はビジネスに当たり前のように使ってるってことです。
政治の話じゃなくて、自分のサービスを必要としてる人にお知らせできますよってことですね。
まとめ
相手にメッセージを合わせると伝わりやすい
ネットだけで世論もつくれる時代
ビジネスやってるなら、ネット広告使わないと損ですよ♪