ネットでの集客ルートでの広告文。
合ってないとデメリットが多いよ、というお話をしました。
ちょうどアフィリページ作成中に、わかりやすいのがあったので具体的に説明しますね。
こういうよさげな商品を作っている会社こそ、ネット広告を有効活用して欲しいですね。
高級馬プラセンタ・セラミド原液
アフィリエイトの場合は広告文の組み合わせによって、だまし広告になってしまう場合があります。
まぁ薬機法に触れる表現は提供されませんが、広告文責はアフィリエイターになりますね。
合っている例
高級プラセンタとセラミド2週間分が1,080円
クリックすると実際のLP(ランディングページ)が表示されます。
この場合、「プラセンタとセラミド」+「1080円」がポイント。
広告文にも、クリック先のLPにも書いてありますね。
広告とLPが一致していると言えますね。
合っていない例
ところがこちら。
プラセンタ&セラミドはなぜ肌に良いの?
↑もしこの広告に反応してクリックする人は、なにに興味があるでしょうか?
そりゃ、なぜ「プラセンタやセラミド」が肌に良いのか?の理由でしょう。
にもかかわらず、上記と同じLPなんです。
肌によい理由はどこやねん??? となりますよね。
これが、広告のキャッチコピーだけを作ってしまう例です。
最後の最後に、どうしても訪問者の感覚とズレてしまうんですね。
広告文に偏りが多い例
ここはネット広告にも力をいれていてすばらしいのです。
でも広告文の方に偏りがおおいので、こういう組み合わせもできちゃいます。
サラブレッド
プラセンタ→馬プラセンタ→馬→サラブレッド→サラブレッドがいる牧場。
という抽象度は上がっているのですが、購入には遠そうな・・・
サラブレッドでクリックしても、遠いっす・・・
実際のコンバージョンはしらないですけどね。
対応策
この対応策は実はかんたんです。
一言で言えば、LPの順番を入れ替えればいいだけ。です。
こっちは合っているのでOK。
・高級プラセンタとセラミド2週間分が1,080円
→LPと説明文があっているので、今のままでOK
合ってないのはこちらですよね。
・プラセンタ&セラミドはなぜ肌に良いの?
→この誘ったコピーの回答を、LPの上にもってくる。
今回のLPの中間あたりに「ターンオーバーに働きかける」とあります。
※ターンオーバー・肌の再生周期
これが「プラセンタやセラミド」が肌に良い理由ですね。
ただ、遠い。LPの中間あたり。
パソコンだと19回クリックしないとみられません。
これだと訪問者には、「理由がない」と判断されてしまうでしょう。
たぶん、ぱっと見で「理由はない」と思われるでしょうけどね。
なので、単純にLPの頭にもってくる必要があるわけです。
たとえばhtmlソースでいえば、ここ「block4」のところです。
これをもっと上にした別LPを作りましょうってことですね。
このLPなんか、ソースもキレイにできているので、完全なプロ。
でも費用はそれなりにかかるはず。
だから1LPなんだと思うけど。
それでもちょっと費用を追加して、順番パターンを依頼した方がいいと思うのです、はい。
まとめ
広告文とLPはしっかり合わせましょう。
かんたんな広告文だけをいじっていると、迷走しがちです。
その迷走分、利益が遠のくリスクがあるのです。
せっかくSNSで認知度アップさせてるのに、他社に横取りされてるなんてもったいないですから。