出初式 2019のポスター
2019年お正月の、東京消防庁出初式。
このポスターが地下鉄の通路に貼ってありました。
QRコードもあるので、WEBサイトまわりをチェックしてみましょう。
さて、このポスターを見た人が興味をもつのは何でしょう?
そりゃ【出初式】と大きく書いてあるので、出初式ですよね。
1/6に東京ビッグサイトで行われると書いてあります。
もし私が興味を持ったら、「見にいけるの?」と疑問に思います。
ちゃんとQRコードがあるので、QRコードを読んでみましょう。
サイトへ飛ぶとツッコミ所まんさいです。
まんさいですがまぁ基本は3つですね。
【庁】なのに、どれもアウトというお粗末なWEBサイトです。
すぐに桜田大臣に連絡して、対処してもらった方がいいですね。
ちなみにこれらが難しいのは、WEBの分野が違うから。
- 「SSL化」はシステム(サーバー)
- 「スマホ対応」は、デザイン(テンプレート)
- 「LPO」はマーケティング
お客さんというかポスターを見た人が知りたいことは?
私も見にいけるの? でしょう。
日時は書いてあるし、内容もだいたい写真に載ってますからね。
ということは、誘導先がちがうわけです。
このポスターのQRコードから誘導するのは東京消防庁のトップページではありません。
2019出初式のページですよね。
しかも、ちゃんと用意されてるし。
モバイル対応していないとはいえ、重要なことが書いてあります。
当日自由席(立見席)2,000名
(1) 8時30分からご案内を開始します。
この情報を伝えてこそ、このポスターのQRコードの意味があるわけですね。
まとめ
そもそも見た人に何をしてもらいたいのか?
導線までしっかり設計しないと、伝えた内容でも行動までしてもらえません。
まぁ参加者が増えると面倒なのかもしれませんが・・・
参加者を増やすなら、そもそもポスターに【当日席あり!】。
くわしくはWEBへ → QRコード → 専用ページで詳細
としたほうが、離脱する人が少ないだろうと考えられるわけです。
広告は出した、伝えた、書いてある。
重要なのは、その情報をどう受け取ってもらったか?
ですからね。