アマゾンの「アレクサ(Alexa)」
スマートスピーカーが会話のデータを取得しているのは、知ってますよね?
先日、録音した会話をアマゾンの従業員たちが聞けるってことも明らかになりました。
※『Bloomberg』のスクープ。
- 「ヘイ、Siri」
- 「オーケー、Google」
- 「ヘイ、Alexa」
これらって、家庭やオフィスに設置されることで会話データを取得することができるわけです。
いやいやいや、それは陰謀説でしょう。
という話になりがちですが、この話は無視できませんね。
2018年12月21日 12時30分
Alexaが勝手に録音した会話データを全く関係ない第三者に送信
あるドイツ人男性がEUの一般データ保護規則(GDPR)にもとづいて、自身のAmazonでの購入履歴や検索履歴などの個人情報を要求したところ、自身の情報に加えてAmazon Alexaが記録した身に覚えのない音声データが1700件も送信されてきた
自分のデータを確認したら、アレクサの履歴が関係ない人のデータも送ってきた。
つまり、録音データがいろいろな人に出回ってたんですね。
ちなみにアマゾンは、削除で対応しただけだそうです。
でも今回は新機能!
なんと、データを削除して!と言えば、削除してくれるようになるようです。88888。
アマゾンのスマートスピーカー「エコー(Echo)」が会話を記憶していることをめぐる懸念を和らげるための措置で、同社によると「アレクサ、今日言ったこと全部消去して」と命じれば、その通り実行するという。
こうしてビッグデータは集まっていくのですねぇ。
もっとも、個人情報というのも微妙です。
なので別に聞かれてもいいよ、という人もいるはず。
ただこれが、オフィスなんかだとちょっとこわいですよえ。
企業秘密とは言わなくても、ちょっと悪口も記録されてたりしてw
あああ