なんとヤフーニュースになるほど、仙台市のHPが不評らしい。
まぁコロナ騒動のタイミングなのでWEBの情報も厳しく要求されちゃいます。
でもクレームの内容って、普通のお店や一般企業でもやるべきことなので紹介しますね。
今回の記事を読み終えるとクレームにならないHPに必要なコンテンツがわかります。
分かりづらいHP
えー、使いにくいwEBサイトなんて全国レベルならほとんど。
これって、近くの人のチクリ記事だよね?
なんて思うわけですが、行政と市民がそういう関係という問題でもありますからね。
ヤフコメもチェックしてみると、さんざんな言われようです。
政令指定都市のHPくせに使いづらいことこの上ない。広報が手一杯なら民間に委託して。
確かに分かりづらいし、市長がリーダーシップをとってるように見えない。
政令指定都市のある県なのに、その点東北の中でもダントツで遅れてます。
対して福島県はいいとなってるので比較してみた。
仙台市HPのスクショ
仙台市公式ホームページ
仙台市公式ホームページです。「くらしの情報」「観光・イベント情報」「事業者向け情報」「市政情報」を掲載しています。
福島県HPのスクショ
福島県ホームページ
福島県の公式ホームページです。県政に関する情報、報道発表、県議会や各組織の情報、統計情報、入札・契約情報などを掲載しています。
正直トップページのスクショを見る限り、むしろ仙台市の方がスッキリしてて見やすいような・・・。
でも記事をよく読むと、見栄えのデザインの問題じゃなく本質的なことでした。
情報発信不足
市広聴統計課が発表している市民からのクレーム・要望が出ています。
- 「欲しい情報にたどり着けない」
- 「関連情報のリンクがない」
- 「最新情報がすぐにアップされない」
これらのクレームって、
知りたい情報を得られない! ってことですよね。
そして今のタイミングで不満が爆発した(記事にまでされた)理由は、まんまコロナ情報の不足に繋がったからのようです。
更新が遅い
たとえば仙台市の感染情報
行動歴把握が進まず「調査中」のままの項目も少なくない。
そうかな?と思って見てみると、確かに・・・
自分と関係ないから「そうかなぁ。」と思いましたが、心配している市民からしたら確かに不安が増えそうです。
対して福島県
5/1の結果までバッチリ。(今は5/2の午前中)
とにかく、「
更新が遅いのはアウト」ということですね。
ただ常に更新頻度を早く!とは限りません。
今みたいに毎日の感染者数が気になる時期なら、毎日の更新は必要ということですね。
SNS活用
更新情報に関係があるのがSNSの活用不足。
危機管理室のツイッターや広報課のFBで一定の情報発信はあるけど、「仙台市」のアカウントは無いそうで、これはちょっとオドロキ。
また郡和子市長の情報発信力も乏しいらしく、FBの関連投稿は2カ月間で10件未満とのこと。 今のタイミングではちょっと足りないと言われてもしかたないですね。
ただ反市長派の反対勢力の工作員が強そうな感じ。
ということで、次に叩くならこれですね。
なんと公式サイトが非SSL。いまだにhttp:のまま。
これはセキュリティの問題ですから、かなり強く叩けます。
郡和子市長、SSL化で叩いてくることも想定されます。
今すぐ、https化でセキュリティアップをしましょう。
お仕事のご連絡お待ちしています♪
まとめ
マジメな話として、、、
HPで最も大切なコンテンツは、
訪問者が知りたい情報です。
コロナのように訪問者の関心が高いほど情報の不備や、わかりにくさがストレス、クレームになります。
これが普通のお店や会社なら、「ここには情報はないな」と判断され、ライバル店をチェックするだけ。クレームにすらなりません。
では訪問者が知りたい情報とは?
これを知るために、リサーチが必要なわけです。
HPで1番大切なことはお客さん知ることです。
あれ、当たり前すぎるオチになっちゃいましたね。
でもまぁ、そういうことです、はい。
でも大丈夫。
普通はお客さんに興味なんてないんで、HPにも「自分が言いたいこと」がほとんどです。
だからちょっとでもお客さんに意識を向けると、言い反応が返ってきますよ。