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ステマ規制の2つめはチョコザップ

トラブル

ステマ規制の2つめはチョコザップ

すごいWEBマーケティングとして紹介もしたチョコザップ。
なんとステマ規制の2例目になるという。

前回のステマ規制に続き2例目は「チョコザップ」
違反内容は2つで「24時間使い放題!」 → バナーなどでは「全サービス」と記載してしまったようです。

もう1つは「PR」表記なしでのお客様の声としてLPへ掲載。
時間の方が問題でしょうが、ステマ規制も景品表示法ですからね。

 

消費者庁

消費者庁は、RIZAP㈱が運営する「 #chocoZAP 」と称する店舗におけるサービスに係る表示が、①優良誤認及び②ステルスマーケティング告示に該当し、景品表示法に違反するものとして、措置命令を行いました。 #チョコザップ #優良誤認 #ステマ

 

該当部分の公開資料

WEB担当者は、具体的な表記や該当部分がとても参考になります。

RIZAP株式会社に対する景品表示法に基づく措置命令について

RIZAP株式会社に対する景品表示法に基づく措置命令について | 消費者庁

消費者庁は、令和6年8月8日、RIZAP株式会社に対し、同社が運営する「chocoZAP」と称する店舗において供給する役務に係る表示について、景品表示法に違反する行為(同法第5条第1号(優良誤認)又は同条第3号(ステルスマーケティング告示)に該当)が認められたことから、同法第7条第1項の規定に基づき、措置命令を行いました。

 

「チョコザップ」ライザップ系列で、1年半で日本一の会員数を達成した業種的にはスポーツジム。
それだけに見せしめ的な意味合いもありそうなので、むしろ軽い違反でよかったのかも。

インフルエンサーマーケティングも行い、セルフ脱毛やセルフホワイトニングなどの24時間のPR投稿も行っていた。

SNSではしっっかりと「タイアップ投稿」を記載してルールは厳守。
にも関わらず、その投稿をLPに掲載する際にPR表記がないので、ステマとなるわけですね。


これは正直、うっかりの範疇ではあります。でも日本一を達成したWEBマーケティングチームならば、言い訳にならないでしょうね。

ただリスクを考えたら、わざととも思えないので、うっかりだと思いますが。
クリエイティブも多いので、チェックが漏れただけだろうと思います。

 

そういう意味では、攻めのマーケティングは日本トップレベル。
でも守りの盲点が見つかったとも言えますね。

ただ利用者からの評判は厳しいものも見かけるので、現場の充実は急務なのかも。
利用者の支持をえて、しっかりと勝ち続けて欲しいものです。

 

 

chocoZAP危うし!?消費者庁から景表法違反で措置命令