医師法は病院の味方である

医師法 日記

医師法

この場合の医師法は、ネットにかかわる問題ね。
そりゃこのブログがネット系なので、そりゃそうだ。

かんたんに言うと、医師法があると病院のホームページは、書けることがほとんどない。

 

自己紹介に近いことしか書けません。

ほかの病院より優れているとか、この施術でこうなります!
みたいなことは一切書けなかったりするんですね。

いやまぁ書けることは書けるけど、警告を受けます。

 

イメージ的には、電柱とかに貼ってある広告みたいなもの。
病院名と住所とかね。そういうこと。

高須クリニックのCMが国会で揶揄されてたけど、PRできませんから。

 

「YES!高須クリニック!」とアピールする。
「共立美容外科~♪」連呼+「どこ見てんのよあと~」

 

あとは、湘南美容外科みたいに、施術料金を提示する。
「二重術 19,800円」とかね。

そうなるともう、広告費の露出勝負だったりするわけです。

じゃぁ広告じゃないホームページ書けばいいんなじゃない?
と思いますが、ホームページ自体が広告とみなされるんですね。

 

だから一般的には、ほぼ診察内容しか書けないのです。
そうなると、広告を出せる病院が圧倒的に有利です。

単純に露出を増やせますからね。
ネット広告わからんよ、ではもう手詰まりといっていい状態。

 

 

クチコミ

こんな状況も、だったら・・・と考える人がいる。
病院がお客様の声(患者の乾燥)は書けない。

 

だったら、患者さんに書いてもらえばいいよね?
ええ、いいですね、そのとおり。

露出を増やすにもPPC広告はだすけど、SEOでも露出が増えた方がいいよね?
ええ、いいですね、そのとおり。

 

せやったら、口コミサイト作ったらええんちゃう?
なんてさらっと思い浮かぶ人もいたり。

なんちゅーか、医師法も努力する医師の味方なんやなぁ、と思った。

 

 

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