今の需要を探すには、複合語チェックが有効です。
自分の頭で考えても、お客さまの考えとはだいたいズレていますからね。
Yahoo!やGoogleで検索すると、入力途中に予測ででてくる「サジェストワード」。
そして入力後にでてくる「関連ワード」
ほかには、無料で使えるgoodkeywordなどがあります。
でもここで大切なのはキーワードではなく、キーワードの背景にある欲求ですね。
「王子駅 ランチ」なら「王子駅 ランチ」の言葉の意味を知りたいわけではなく、王子駅の近くでランチを食べられるお店を探しているわけですね。
当たり前だろう。と思われるかもしれませんが、気づいていないだけで実はよくある話です。
たとえば「王子駅 ランチ」とは、王子駅(JR京浜東北線、東京メトロ南北線、都営荒川線)周辺でお昼時に食事をすることです。
みたいな文章でも、ある意味「王子駅 ランチ」ですが、完全にズレているわけですね。
会社名で検索したわけでもないのに「当社は~」「○○のことなら当社に~」で始まるような文章も、同じくズレているということです。
このズレがある限り、広告を出そうとも検索で上位にでようとも、なかなか反応がないわけですね。
なにをいまさら・・・
の話ですが、わかってない知り合いがいるでしょう。といえばそうそう!となるはずです。
これって人の気持ち、心理をおしはかることなので、じつはなかなか高度なことなのです。
そもそも人はなんのために検索するのか?
この基本的なところから考える視点がないと、お店のブログなのにアクセスマップもないのに店長日記ばかり増えてしまうわけですね。
もちろん無意味とはいいませんが、しっかり利益をあげて関係者に還元した方がよいのでは?というだけです。
キーワードはお客さまとのご縁の1歩目なので、おろそかにしないようにしましょう。
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