青汁王子(三崎優太さん)の売れるLPの作り方
青汁王子として事業を成功させた三崎優太さん。 アフィリエイトのLP作り、運用がビジネスになることがわかります。 一般的なLP作りました!とは違う経営者視点がためになります。
成果を出したLP作り&運用のお話
【永久保存版】売れるLPの構成やデザインの作り方!年商300億円の社長が教えるLP戦略【青汁王子/アフィリエイト】
この切り抜き動画のクォリテオイが素晴らしく、用語のサンプルまで挿入してくださっています。ぜひご覧下さい。
LPを誤解していませんか?
最近ははLPLPと一般企業でも聞くようになったものの、どうも勘違いしていると思うことも少なくありません。
- 縦長のページ
- チラシをページにしたもの
- 1ページで完結するもの
など、ちょっと本質からズレた認識をしている人が多いのですが、そもそもLPってなんぞや?から説明してくれています。
動画にあるように、申し込みなどの行動をしてもらうためのページです。
そんなLPを、青汁王子とまで言われるほど青汁をネット通販で大ヒットさせた三崎優太さんが、めっちゃシンプルに作り方のポイントを語っています。
さらに、現場の制作者としての視点でも解説したいと思います。
LPのベースの作り方
広告代理テインに売れてるページを聞く。
そして集めて構成をめとめて作ると。
前提として【売れてるページを知る】ことが必要だということですね。
ただ青汁王子は前提として、複数の広告代理店と契約されるそうです。
いきなりこの水準は難しくても、取引している広告代理店やWEB業者から情報はもらうことが大切ですね。
そしてテストしまくる。
この場合テストと言っても学校のテストのようなものではありません。
日々の数字を見て、変更点を常に探し続けるということです。
PASONAの法則とかいらない。社員レベルでできない。
青汁王子の会社の社員くらいならできるでしょうー。と思います。
それに売れてるLPの構成って、そもそもがPASONAの総則とかAISASの法則とかになってます。
あくまでベースを作るときには、上手くいっているページをマネした方が良い、という意味でしょう。
ただ、法則か実績かというのなら、当然 売れているという実績のページを優先するのは当然ですね。
ちなみに、よくあるLP制作との大きな違い
とりあえずさっさと作る!ってことね
一般的には打ち合わせやリサーチをガッつりやって、勝負ページ1枚を作ったりします。
でもそうではなくて、セオリー通りに、マネでいいので作ってしまう、ということですね。
どのみち数字を見てブラッシュアップしていくと。
いわば、ギャンブルとカンニングくらいの違いになるわけです。
CVRをあげる
CVR=コンバージョンレート、成約率ですね。
100アクセスあって、1人が成約したら、CVRは1%。
これが2%になったら倍ですから。
で、その方法は、テストする。
ABテストは、AとBどっちがいいかを比較して数字の良い方を活かすわけです。
ベースは他社参考でも、売れるページはいきなり作れない。
そこから売れるようにテストで強化していくわけですね。
で次に「超カンタン」と言っていますが、それはホームページは自己満で作るのではなく、あくまで相手の反応を見て変えていくだけということですね。
プロのデザイナーに頼んでカッコよくできたけど売れない、ってのはあるある話ですからね。
たとえば、ファーストビューだけでも4パターンはつくる。
つまりABテストを行うにあたって、いっぱいページやバリエーションをつくるわけです。
この場合の機械的にというはたぶん、素直に数字で判断しましょう、だと思います。
ちなみに、よくあるLP制作との大きな違い
よくあるのは納品して終わり。
そしてその後、何も変化がない・・・。
取引先には「カッコいいですね!」くらいは言われますがw
そのため、売れる売れない、問い合わせの有無なども、ほぼギャンブルなんですね。あぁ、反応ないですね、ありますね、という。
そうじゃない!ということです。
ただデザイナーとしては、全体像を把握しているわけではありません。
極論、クライアントがOKという制作物を納品するだけです。
でもWEBの場合はそうじゃない。
作ったページのCVRをあげる作業が必要なんですね。
ちなみにヒートマップは滞在時間というよりも、LPがどこまで見られているか?とチェックするのに向いています。
ライティング
ライティングと言っても、オリジナルでなくてもいいし、情報を整理するだけでいい。
分かりやすいのが、Google検索。
Google自身がページを作ってるわけじゃなく、まさに整理して検索順位をつけているのですから。
ただ、アフィリエイトならそれでOKですが、事業者の場合はオリジナルな何かがあった方が強み、存在意義になります。
どこにでも言えるありきたりな情報しか出せない会社は、どこにでもあるありきたりな評価を受けるものです。
記事LP
記事LPは、セールスというよりも記事になっているLPです。
ただ概念はあいまいで、マンガだったり、ストーリーだったり、体験談ベースだったり。
また、個人のアフィリエイターだったり、法人のアフィリエイターだったり、メディアサイトの記事広告風だったりします。
特にFBなどのようなディスプレイ広告では、パッと見た人のに売り込みのLPで興味をひくのは大変です。
そこで、興味が沸きそうな内容の広告とLPを作り、興味をもってもらう必要があるわけです。
LP事態を作るのはコストがかかりますが、記事LPは構成も訴求もシンプルです。
なので記事LPを量産するのが今後は増えるかもしれません。
ちなみに、よくあるLPとの大きな違い
記事LPは、主に体験談やストーリー。
そのため、作るのがかんたんです。
といっても、最低限の知識がないと量産もできませんけどね。
広告を出して、反応のよいキーワードに対応したページを作る。
または顧客の話を聞いてストーリー形式にする、なんてのもあります。
要は売り売りではなく、日記のように読ませることで、同じような状況の人が問題解決してますよ、的なのがおおいですね。
まとめ
よくあるのが、適当に書けるLPを書きました!とかではない。
また1枚作って終わり、でもない。
今では広告と合わせて運用していくのが当たり前でも、経営者がここまで理解していると現場もやりやすいでしょうね。
そりゃこう運用したら成果出るでしょ、という方法をしっかりやっています。
ぜひWEBを活用する企業ならば、知っておきたいノウハウですね。
もっとも今ではSNSも広告もAI対応など、大きく変化しています。
勉強も行動もし続けることが大切なのでしょうね。