おみごとLPの1つが、ペットでんき。
このLPのポイントは、ターゲット設定ばっちり!セールスする相手が具体的になればなるほど、セールストークも決まってきます。
だって電気の乗換えなんて大手がいっぱいやってますよね。
そして違いはそれほどない(しらんけど)。
そうとうに強いLP
ファーストビュー(クリックして最初に見える範囲)に必要項目がばっちり。
- ベネフィット
- ターゲットのイメージ画像
- 申し込みボタン
しっかり入ってます。もうこの瞬間で、そうとうなプロだとわかりますね。
LPはターゲットがすべて
だいたい電気の乗換えって、電気代が安くなる!ですよね。
一見、買い手のベネフィットのようですが、売り手の商品説明なんですよ。
しかも他社との差別化ができない。
それってターゲットが絞れていないから。
ターゲットって表現がイヤなら、”おもてなしをする相手”とかの表現でも同じです。
今回の場合はペットを飼っている人がターゲット。
電気料金の割引月、特典そして保護活動への支援など。
ペットを飼ってる人
LPの内容もすごく秀逸。
ちょっと感動できるレベル。
健康食品でもないのに獣医師さん登場。
電気の乗換えに獣医って普通は思いつけません。
でも読み手の信用につながる要素として考えれば強力なパーツ。
本当に相手視点で考えられているからですね。
話もよくある電気代が安くなる・・・
という話がいつのまにか、ペットを熱中症から守ることになっています。
通常は論点がズレるのはよろしくないことが多いのですが、こうズラしたらペットを守るためにはこの電気を選ぶしかないと錯覚するくらい。
LPはビジネスそのもの
でも割引月とか特典とか寄付とかって、LPのデザイナーじゃ権限ないですよね?
普通はありません。
つまりWEBのページってデザイナーが作るものではなくて、ディレクター。このくらいになるとプロデューサークラスが必要になるわけです。
ページをいじるのではなく、提供するべきサービスはなんなのか?から考えてるわけですね。
お客さんをよく見る、知る、理解する。
そして提供する物を決める、伝え方を考える。
そして表現の1つがWEBのLPになるだけということですね。
お金がある大手なら、どかーん!とCMや芸能人でプロモーションすればいい。
でもそうでないなら、相手(見込み客)のことを真剣に考える。
そして自分が提供できることを真剣に考える。
その結果は、LPの結果となってあらわれるでしょう。
ちなみにこの会社、別プランもあるようです。
通常プランだけじゃなく、ペット、そしてゲーマー用に夜間が安くなるプラン。
見込み客ごとにプランもLPもあるわけですね。
すばらしい。