アクセスアップよりコンバージョン重視のコンテンツ戦略
サイトテーマを徹底的に絞り、超専門サイトの時代が到来。
テーマを絞るのは、E-E-A-T(旧E-A-T)時代からの必須項目。
Googleが求めるExpertise(専門性)ですから当然です。
そうは言っても、特に効果があるわけでもなかったのが今まで。
しかし2025年に入ってから、海外SEOの鈴木謙一さんの興味深い考察。
メインテーマと違うけど、アクセスを集めていたページが検索で下落。
今までって、なんだかんだ言ってもアクセスがあるとドメインパワーも上がる。
なので、関係性が薄くてもアクセスアップのために芸能ニュースに絡めたりすることもありました。
しかしアクセス目的のコンテンツの評価が、大幅に低下。
Hubspotさんの高品質コンテンツでも対象なら、ほかはもっと影響がありそうですね。
さらに、ミエルカチャンネルさんのSEO対談動画。
この中で「流入はあるけどCVに繋がらない」という相談。
最初の木村さんの「がんばる」の回答は、セールスなりの誘導などに問題がある場合。
がんばるのは、コンバージョンするためのコンテンツ作りということでしょう。
例えば「○○ 効果」などのクエリであれば、しっかりと効果の価値を伝える。
そして申し込みなりの行動を起こしてもらうということでしょうね。
そして「本来CVに繋がるようなクエリじゃない、全然違うテーマ」という所。
それこそキーワードにくっつけた芸能ニュースとかですね。
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ここに出られているプロではないでしょうが、普通の企業や個人では珍しくありません。
「日記でいいのでブログを書きましょう」なんてWEBデザイナーも存在します。
そりゃ瞬間的にアクセスは集まるかもしれないけど、売れないでしょうね。
ちょうどHubspotさんの解説とかぶる部分なので、これから重要度が増すでしょうね。
結論としては、コンバージョンしないコンテンツは作らない。
SEO的にも効果は薄く、ビジネスの成果にもならない時代なのでしょうね。
じゃぁ、コンバージョンするコンテンツとは?
長山さんの言うように、検索ジャーニー(カスタマージャーニー)を考える。
その段階に合わせたコンテンツを作成する。
以上。 という感じですね。
言葉にするとカンタンですが、行動して結果を出すのはかなり困難。
ま、プロの仕事ってのはどんなジャンルでもスキルが求められますからね。
動画
GoogleコアアップデートでHubspotブログが大幅ダウン、原因や教訓は?【1月SEOニュース】
海外SEOの鈴木謙一さんのHubspotの部分。6:00あたり。
若手×歴10年以上のベテランSEO対談!SEOの悩みをズバッと解決!
ベテラン勢がちょっといい加減で偉そうに感じる人もいるかもしれません。
でも今時のSEOの認識って、広告と違って不確実性と継続的な改善が大前提。
お金を出せば順位が上がるんでしょ? くらいの認識だと困るのはクライアント。
なのであえて厳しめに発言しているように感じますね。
特にショボイ会社のクソ営業なんかは、初心者に響くセールストークで売り込みます。
そこで知識がなければ、素人が騙されるのは当然の話。
しっかりしてくださいよ! という感じでしょう。
負けるな!】専門店は今が大チャンス!その理由をお話しします。
そして上記の動画を見てたら出てきた、小阪裕司さんの動画。
まったくWEBの話しではないのですが、専門だからこそ濃いコンテンツを出せる。
まったくデジタルの話しではありませんが、専門家ならではのコンテンツ作成法でしょう。
備考:動画スクリプト
語り手: みなさん、衝撃的なSEOの最新トレンドをご存知ですか? 実は今、アクセス数よりもコンバージョン重視の時代が到来しているんです!
助手: そうなんですよ。 特に2025年に入って、Hubspotのような大手企業でさえ、 メインテーマと関係ないアクセス誘導ページが軒並み検索順位を落としているんです。
語り手: これまでは「とにかくアクセス数を集めれば良い」って考えで、 芸能ニュースに絡めたコンテンツを作ったりしてましたよね。
助手: ええ。 でも今やGoogleは、そういった「アクセス数稼ぎ」を厳しく評価するようになってきています。
語り手: じゃあ、これからのSEO対策って何を重視すべきなんですか?
助手: 超専門特化です。 E-E-A-Tの時代では、その分野における専門性の証明が何より重要になってきています。
語り手: でも専門的なコンテンツって、アクセス数は少なくなりませんか?
助手: 数は減るかもしれません。 でも、本当に価値のあるターゲット層にリーチできるんです。 「量より質」の時代になってきているんですよ。
語り手: なるほど! 要するに「ただのアクセス数」から「購買や成約につながるアクセス」への転換ということですね。
助手: その通りです。 特に注目すべきは、検索ジャーニーに合わせたコンテンツ設計です。
語り手: 検索ジャーニーって具体的にはどういうことですか?
助手: 例えば「○○の効果」を調べている人には、 しっかりと価値を伝え、次のアクションにつながるような情報を提供する。 そういった戦略的なコンテンツ作りが必要なんです。
語り手: なるほど! つまり「日記を書けばいい」みたいな安易なブログ運営はダメってことですね。
助手: はい。 一時的なアクセスは集まっても、ビジネスの成果には結びつきません。 これからは「コンバージョンしないコンテンツは作らない」という意識が重要です。
語り手: でも、そんな専門的なコンテンツを作るのは大変そうですね…
助手: 確かに簡単ではありません。 でも、だからこそプロフェッショナルとしての価値があるんです。
語り手: これは本当に大きな変化ですね。 今までのSEO対策を見直す必要がありそうです。
助手: ええ。 そして最後に視聴者の皆さんに質問です。 あなたのビジネスサイトは、本当に「専門性」を活かしたコンテンツになっていますか? ぜひコメント欄で教えてください。