無料ブログじゃなくワードプレスにチャレンジしたい!
ビジネスなのでちゃんとしたサイトが欲しい。
そこで初心者の方のための始め方を説明します。
具体的なインストール方法などはネットで見つかります。
そこでまずは私がやっている流れを書いてみました。
やってみたらできた!ではなく、100サイト以上作成した経験はあるので、少しは役に立つとおもいますよ。
ドメイン&サーバー
ドメインとサーバーを契約します。
ネームサーバーの設定を行い、ドメインとサーバーの紐付けを行います。
サーバー設定
サーバーの管理画面から、最低限の設定を行います。
ほとんどの場合はそのままの設定でOKですが、もろもろの確認もしておきます。 SSL設定はSEOにも影響をあたえるので必須です
でもPHPやDBまわりはWPのバージョンやテンプレートによって相性があったりします。
- SSL化(https:~)
- PHPバージョン設定
- DB作成
そしてWPのシステムを転送(FTP)します。
URL
ブログ、ホームページのアドレスに「www.」をつけるかつけないか。
結論としては、どっちでもいい、です。ただの昔の名残なので。
私はもう「www」はつけないですね。
単純にURLが短くなるから。スマホでも入力しやすいのですが、日本ではアドレスを直接入力することってあまりないですよね。
それにURLの正規化を行うのでどうでもいい、みたいな。
※個人レベルのサイトだと好みという感じですね。CDN(コンテンツ・デリバリ・ネットワーク)を利用するような大規模サイトだとwwwアリの方がよいとか。
たとえばフェイスブック。 URLはhttps://www.facebook.com/ です。
でも「facebook.com」とアドレスを入力してもURLの正規化がされているので「www.facebook.com」が表示されます。
逆にいえばwwwの有り無しどっちでもいいけど、URLの正規化(1つのURLに統一)は行っておきましょう。
ワードプレスインストール
サーバーで用意した情報をもろもろ入力します。
サクサクと進め、インストール完了です。
ここまでは誰でもほぼ同じ手順でしょう。
ワードプレス初期設定
これらの設定は、各人でかなり変わってくると思います。
過去の経験から、私が運用しやすい設定にしています。
メディアのアップロード先変更
登録する画像などの保存フォルダを「img」に変更します。imgは任意です。 このフォルダにまとめて保存します。
これによって、ファイルの管理がとてもかんたんになります。
ファイルの移動、システムトラブル時の復旧、外部参照時などでもシンプルに対応できます。
デフォルトでは、「wp-content/uploads」に保存されます。かつ登録年月ごとにフォルダ分けされます。そのためフォルダがたくさんできてしまうなど利便性が悪いので。※個人の感想です。
ユーザー情報
【ユーザー】の自分の情報で、【ブログ上の表示名】を変更します。
デフォルトでは、
【ブログ上の表示名】=ログインID なんですね。
つまりパスワードだけでアカウント乗っ取りできてしまいます。
確率は限りになく低いのですが、これは対策がかんたんなセキュリティ対策なので行います。
以前はログインページの移動や、文字認証などもやっていました。
でもWPのセキュリティが向上したのと、文字認証などはめんどうなので行っていません。 もちろん上位のセキュリティレベルとしてアリだと思います。
パーマリンク設定
以前の
【パーマリンクの決め方】のまんまです。
通常は【/%postname%/】、投稿が多いメディア系なら【/%post_id%/】あたりでしょうか。
終わりの「/」は、あってもなくてもいいのですが、汎用性が高いのが「/」アリなのでつけています。
SEO上では階層(ディレクトリ・リンク)と検索順位に関係はある説ない説ともにあります。 ただ階層が浅い、リンクからが浅いといわれています。
決定的な決めてもないのですが、
「階層が深い方が良い」という説は聞いたことないので、階層は浅くしています。
仮に日付にするにしても「/2020/02/02/」→「/20200202/」ですね。
まとめ
SSL化やパーマリンクで前提のSEO対策。
あとは利便性、汎用性、基本のセキュリティ。
ここらあたりまでは、基本なので誰でも同じだと思います。
システム的にはとりあえず及第点という感じですね。
プロではあまりありませんが、業者に頼んだのに適当に作られる場合もあります。ご自身のサイトのチェックにもなるでしょう。
次に、テンプレートやプラグイン、コンテンツなども解説していきます。