7ステップで言うと【【4】あなたのお店を発見】のところの話です。
かつ、発見されただけで売り上げになりやすいジャンルがあります。
でとてもわかりやすいのが、ラーメン屋。
いわゆるグルメなラーメン通だったら、新しい店や食べたことのないラーメンを食べに行くからですね。
ラーメンマニアじゃなくても、とりあえず食べてみてもいいかなと思われていることが多いので実例としてはラーメン屋は最適です。
具体的に私の近所が王子駅なので、「王子駅」と検索してみます。Yahoo!の方が複合語の更新頻度が早いので、今の需要にマッチしています。
※複合語。この場合「王子駅」と検索すると勝手にでてくる「ランチ」や「ラーメン」「周辺」などのキーワード。検索実績があると勝手に表示される。
またこの後の広告出稿の実例で扱いやすいので、Yahoo!で検索します。Googleも検索結果もほとんど同じですからね。
「王子駅」と検索すると、ズバリ「ラーメン」が上位に検索されています。
このキーワードから、今の時期に王子駅にあるラーメン屋を探している人がいることがわかります。
ということは、もし自分が王子駅にあるラーメン屋だとして、「王子駅 ラーメン」の検索結果の上位にでていなかったら?
と考えると毎日ものすごい機会損失をしているわけですね。
だって見込み客の人が探しているのは、あなたのお店も含まれている。
でも知るきっかけがないので、来店するきっかけがないのです。
これがラーメン通ならば、掲示板とかSNSとかで探してくれるかもしれません。
でも一般の人は、なかなかそこまでしてくれませんね。
ラーメンに対する情熱の違いでしょう。
「王子駅 ラーメン」
そして実際に「王子駅 ラーメン」と検索してみます。
ぶっちゃけ、この検索にでてきたお店にいくでしょう。
普通は上位の3件程度、スマホだと2ページ目を検索するかは微妙でしょう。
でもラーメンの場合は、価格も安いので何件も行く可能性が高く、食べログのようなランキングサイトからの集客も見込めますね。
「えんや」のようにズバリ店名(商標名)で検索されているのもあります。
ラーメンの大会かなんかで入賞する有名店らしいです。
これは売り方じゃなくて、「良いモノ」だから売れる例ですね。
でもこの検索結果に出ているのが、すべての王子駅周辺のラーメン屋なのか?というと違いますね。検索順位もサイトの問題なので、あるいみ関係ありません。
ということは、近所にあるのに検索に出てこないラーメン屋は、毎日チャンスを逃しているのと同じなわけですね。
知っただけで来てくれる見込み客がいるのに、知らせることができない。
商売として、こんなにもったいないことはないですからね。
これはラーメン屋に限りません。
知られただけで集客できてしまうビジネスなら、ここは取りこぼさないようにしましょう。
今月、今週、今日、今さっき、見込み客がどこかのお店に行く。
まずはその候補にあなたの店をいれるだけで、集客できる確率がアップしますからね。
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