社長の仕事は作業を減らすこと
社長の仕事は結果を増やし、作業を減らす。これに尽きるのではないでしょうか。
ブログやホームページも、ネットを使って効率化するのが最も効果的です。 合理化や効率化が目的になるのは危険ですが、コンピューターはあくまで計算機という道具に過ぎません。本質的にはただの道具に過ぎません。
そんなことは言われなくてもわかってる!そう怒られそうですが、なかなかできそうでできなかったりもします。 これはネットまわりの環境の変化が早すぎて、いままでの仕事のやり方では対応しきれなくなってきているからです。
ちょっと前ならメールで3日以内の返信が望ましい。 なんて言われていましたが、今やSNSのおかげで1時間以内でしょう。 そうなると、1時間以内に対応する体制を作るのか?という話になってしまいます。
人員がいれば対応できるかもしれませんが、そもそもそういう対応が必要ないようにビジネスを変更するという対応もあります。 どう対応するかはそれぞれですが、必要とされる対応はどんどん変化しているので、放置ではどんどん対応が悪くなってしまいます。
休みなく働くのは誰?
コンピューターやネットは人間にかわって作業を自動で行ってくれる、とても便利な道具です。24時間365日、休むことなく自動で仕事をやってくれます。
でも、ネットやコンピューターのために24時間365日、プライベートもなく働かされる人もいます。 道具と使うのではなく、道具に使われてしまっているんですね。 あなたのまわりにもいませんか?
これが大企業なら、働きアリも20%は働かないらしいよ。なんて悠長なことを言ってても良いでしょう。 でも小さい会社の場合は、人員にも余裕がないので要注意です。
ロボットで自動化が進むと、ロボットに支配されるなんて言われていますが、これではすでにネットに支配されているのと同じでしょう。
自動化が最大のメリット
コンピューター、ネットの強みは自動化。SNSなどの普及によって人間の対応が求められる場面は増えました。 大企業の「神対応」などもニュースで取り上げられることもあります。
しかしこれでは究極的に、24時間365日の対応がベストになってしまいます。 これは普通の企業では難しいでしょう。
そこでネット、コンピューターの強みを考えてみれば、やはり自動化。でも手抜きをしろと言っているのではありません。 例えば上記の場合なら、問い合わせをフォームにして、フォームを送信すると「お問い合わせを受け付けました」なんてメールが来るでしょう。
基本的なな自動返信メールですが、これすらも知らないと音合わせはこちら。でクリックするとメールソフトが起動したりするわけです。当然、普通のメールですから、送っても送れたかどうかも確認できません。
すぐに受付メールが来るのと、送れたかどうかも不明なメールでは、お客さんの気持ちも大きく違うでしょう。 でもこの基本機能ですら、知らなければ導入できなかったりします。
メールだけでなく、お客さんが知りたい情報をしっかりページに記載しておく。なんてのも自動化と同じ意味をもちます。 ブログやホームページに「よくある質問」言があるのも、われてからやるのではなく、言われる前にやるという自動の回答と同じだからです。
これは機能すら必要ありません。 でもお客さんの知りたいことではなく、まったく興味もない自社の情報発信ばかりしている会社も少なくありません。もったいない限りです。
いまやLP(ランディングページ)をはじめ、ネットの情報だけで購入まで行うのが普通です。これは営業マンがセールスを行ってクロージングしているのと同じです。 これも営業の自動化ですね。
このように、ネットの最大のメリットは「自動化」です。 ネットの奴隷にならずに、きちんと使いこなしていくことが大切ですね。
まとめ
少数精鋭の会社ほど、コンピューターの自動化を使いこなすべし
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