もとは【機械判読可能なデータの表記方法】なのですが、そのままデータをデータとして扱うための最低条件といえるので、この総務省のルールはルールとして徹底して欲しいですね。
もちろん理解している人ならば、理解してアレンジされるのはまったく問題ないでしょう。
でも普通にExcelをWordの代わりにつかってしまって、1セル1データを【知らない】という人もいるんですね。なのでこういう公式ルールを知っておくといいですね。
統計表における機械判読可能なデータの表記方法の統一ルールの策定
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01toukatsu01_02000186.html
https://www.soumu.go.jp/main_content/000723626.pdf
章・節・項の3階層になっていますが、第1章は1節のみというシンプルさ。エクセルやCSVファイル形式(XML、Open Document Format(.ods))にしろと。
それだけ最重要なこと、ということですね。
第1章 機械判読可能なデータの作成 ~Excel 形式による統計表の作成~
第1節 データ形式の留意点
□チェック項⽬1-1 ファイル形式は Excel か CSV となっているか
統計データのファイル形式は、仕様が公開・標準化されているもの⼜は国際的に標準化されているフォーマットであること(データベース形式として公表している場合はその限りではない。)。具体的には、Excel や CSV、XML、Open Document Format(.ods)が挙げられる。
また、統計表の解説や注釈、図が⼊った報道発表資料や報告書ベースのファイル(PDF や印刷することを⽬的として作成した表形式データ)で掲載する場合であっても、それとは別途、その表の基データを登録する。
※CSV 形式の表記方法案は別途提示する。
これは普通に仕事してれば知識がなくても、エクセル形式の人がほとんどでしょう。専門職でもそれぞれの標準フォーマットに従えうだけ。
フォトショップならpsdみたいに、普通に仕事してればそうなるので大丈夫でしょう。
私の場合は、請求書をExcelで作成。
PDFファイルにて書き出し、なんてやりますね。
それはクライアントに提出するからであって、データを取り扱うためじゃないので。
注意するとすれば、Excelならバージョン違い、CSVなら文字コードによっては開けなかったり文字化けするので気をつけましょう。