なんと240文字もこえるほど、検索結果の説明文が表示されている検索結果もありました。この原因と対策を考えてみたいと思います。
医療系のコンテンツに関してGoogleが大幅なアップデートを行いました。
とほぼ同時に、スニペット(検索結果のタイトルの下に表示される説明文)が長くなった気がします。
気がするというのは、日頃チェックをしているわけではないのですが、明らかになんか長くなっているからです。
たとえばGoogleで「ウィキペディア」と検索するとなかなか長いです。
文字数カウントを行うと240文字。※確か以前は120文字くらい。
2017/12/09の内容は酵素で、酵素が出ている理由はトップページに「選り抜き記事」としてピックアップされていました。
240文字というとちょっとした日記くらいは全文に匹敵しますよね。
ほかに「Yahoo!」などを検索するとディスプリクション(設定した説明文)のみ。
どうやらリンク文字を除いた、独自のコンテンツを利用しているようです。
検索結果にここまで表示されると、ちょっと読んでからタイトルをクリックしますよね。
そう考えると、コンテンツの精査をユーザーに行わせていると言えるわけです。
タイトルだけで釣っても、中身を見られてスルーされることがでてきますね。
ここにGoogleのアルゴリズムの一端が含まれているような気がします。気がするだけですけど。
コンテンツ作成の注意点
このことから考えられるコンテンツ作成注意点は、タイトルだけでなく文頭にしっかりと「あなたの探している情報がある」ということを書く必要でてくると思われます。
たとえば検索キーワードが「SEO対策」で、2つの検索結果がどちらも「SEO対策」だった場合。
【1】SEO対策
SEO対策の語源から説明します。 SEO対策とは検索エンジン対策のことで、サーチエンジンオプティマイゼーション(Search Engine Optimization)の略です。「最適化」のOptimizatioは訳すと「対策」にあたりますから日本語としてはおかしな用語です・・・
【2】SEO対策
2017年12月現在のSEO対策をご説明します。まず1つめはGoogleのアルゴリズムについて具体的な3つのポイントです。1つめはコンテンツの充実度です。Googleの発表によるとオリジナルなコンテンツが必要です。オリジナルとは・・・
↑この2つが上位だった場合、どちらをクリックするでしょうか?
たぶん、【2】の方が知りたいことに近いような気がすると思います。(空気を読んでそう思ってください。)
つまり、タイトルだけでなく書き出しによってクリック率に差がでてくると思うんですね。
そしてこの行動をGoogleはフィードバックと利用して、検索順位の評価に取り入れるのではないかと思うわけです。
この2つの例、たとえコンテンツ全文がどちらも同じようなことを書いてあった場合でも人がどう思うか?どう行動するか?が重要になるだろうということですね。
ページには検索語句の回答を書く。
これがよいコンテンツの1つと言われますが、文頭でしっかりと回答があることを記しておくのは大切になるでしょうね。
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