【初心者向け】ホームページの運用方法

【初心者向け】ホームページの運用方法 日記

サンプル:保護猫活動の場合

 

前回の ホームページを作る準備 からの流れ。

ホームページを作る準備が揃ったら、全体の運用設計を考えましょう。
この段取りを決めておかないと、手間は増えて大変になるだけの恐れがあります。

ホームページを作っただけでは、そもそも人が来ません。
そこでうまくSNSなどを活用して、連携することが大切です。

 

例えば、
・SNSで情報発信をする。
・ポータルサイトへ登録する。
・譲渡会などイベント時に、URLを伝える
などの方法ですね。

 

ポータルサイト

まずおすすめは定番のポータルサイト。 ポータルサイトには、飼いたいと思っている人がすでに集まっています。
必要な情報も設定されているので、運用しやすいでしょう。

 

理想はポータルもホームページ両方に掲載すること。
しかし作業が2倍になるうえに、最初はホームページに人が来ません。

なので、まずはポータルに1匹1匹の情報を登録、更新をする(提案)。
余裕ができたり、HPに人が来るようになったらホームページに掲載を検討しましょう。

 

SNS

ポータルの次がSNSですね。SNSの場合、知人や協力的な人が情報を拡散してくれたりします。
SNSにも詳細を載せることもできますが、これまた投稿作業が大変です。

そう考えると、登録した情報のお知らせを中心に発信したり、他の団体の情報をシェアしてあげるのが良いでしょう。※お返しでこちらの投稿のシェアを期待で

 

実際の流れ

上記の流れをまとめた一例として・・・

  • 里親を探している動物を、ポータルサイトに登録する
  • ポータルサイトの掲載情報をSNSに投稿する
  • 里親が決まったら、ポータルを修正(削除)
  • 里親報告をSNSに投稿

この場合ホームページには、譲渡の細かい条件や、イベント、団体の紹介、グッズやお知らせなどを記載しておくのがよいでしょう

ポータルのページから、ホームページへリンク
SNSのプロフから、ホームページへリンク
ホームページから、ポータルやSNSへリンク

あくまで一例ですが、最小限の手間で効果が見込めます。

 

 

 

おさらい

ホームページにすべての情報を詰め込むのではなく、ポータルサイトやSNSを適切に使い分けることで、より効果的な情報発信が可能になります。

 

🎯 ポイント

  • ホームページは情報の「まとめ」役
    • 活動内容や連絡先など、基本情報を整理して掲載
    • SNSやポータルサイトへのリンクを設置し、導線を明確に
  • ポータルサイトは「集客」や「発見」の場
    • すでに猫を飼いたい人など、目的を持ったユーザーが集まっている
    • そこに情報を掲載することで、より関心の高い層にリーチできる
  • SNSは「日々の活動」や「共感」の場
    • 写真や動画で活動の様子を発信
    • フォロワーとの交流や拡散によって認知度を高める

 

🧭 全体の流れ

  1. SNSやポータルサイトで活動を発信・拡散
  2. 興味を持った人がホームページで詳細を確認
  3. ホームページから問い合わせや参加につなげる

 

このように役割を分けて運用することで、情報が整理され、見る人にとってもわかりやすく、行動につながりやすくなります。

このように、運用方法を計画しておきましょう。

 

 

FAQ:保護猫活動とホームページ運用に関するよくある質問

🐾 保護猫活動にホームページは必要ですか?

ホームページは、保護猫活動の「情報のまとめ役」として重要です。
背景として、SNSやポータルサイトでは情報が流れやすく、詳細を確認しづらい傾向があります。
ホームページに活動内容・譲渡条件・団体紹介などを整理して掲載することで、閲覧者の信頼性が高まり、問い合わせや参加につながりやすくなります。

 

📱 SNSとポータルサイトはどう使い分ければいいですか?

SNSは「日々の活動」や「共感の拡散」に適しており、ポータルサイトは「里親希望者との接点」に特化しています。
背景として、ポータルサイトには猫を飼いたい人が集まっており、目的意識が高いです。
この使い分けにより、情報発信の効率が上がり、譲渡率の向上や認知度アップが期待できます。

 

🧭 どの順番で情報発信すれば効果的ですか?

基本的な流れは以下の通りです:

  • ポータルサイトに猫の情報を登録
  • SNSでその情報を拡散
  • ホームページに詳細や団体情報を掲載

この順序により、まず関心層にリーチし、次に信頼性を高め、最終的に行動(譲渡・問い合わせ)につなげることができます。

 

🐈 ポータルサイトにはどんな情報を載せるべきですか?

ポータルサイトには、猫のプロフィール(年齢・性格・健康状態)や譲渡条件を明記する必要があります。
背景として、閲覧者は具体的な情報をもとに里親希望を判断します。 詳細な記載により、ミスマッチを防ぎ、譲渡後のトラブルを減らす効果があります。

 

🔗 ホームページ・SNS・ポータルサイトの連携方法は?

以下のようなリンク設計が効果的です:

  • ポータルページからホームページへリンク
  • SNSプロフィールにホームページURLを記載
  • ホームページからポータル・SNSへリンク

このような双方向の導線により、閲覧者が迷わず必要な情報にアクセスでき、行動率が高まります。

 

📣 SNSでは何を投稿すればいいですか?

SNSでは、譲渡情報の告知・活動報告・他団体の情報シェアなどが有効です。
背景として、SNSは拡散力が高く、共感によるシェアが期待できます。
定期的な投稿により、フォロワーとの関係性が深まり、活動の認知度と信頼性が向上します。

 

 

実際のサンプル

ポータルに登録し、HPからリンクのパターン

この場合は、ハグーさんに掲載。個別の子のページへ、このようにリンク。

 

 

自分のページに掲載するパターン

自分のホームページに詳細情報を掲載。最大の問題は、露出が自分のホームページのみになるため、アクセスが少ないと誰にも見られない可能性が高い

基本情報

状況 募集中
種類 >雑種 サイズ 小型
性別 メス 年齢 0歳11ヶ月くらい(子猫)
ワクチン接種 接種済み 去勢/避妊 手術済み
単身者応募 不可 高齢者応募 不可
掲載日 2025/10/05 掲載期限 2025/11/30まで
ペット所在地 関東 東京都 北区
ペットの名前 すみれちゃん
毛の柄 キジ白