LPは見込み客の属性ごとに複数作ったほうがいい。
でもそういうことやってる企業ってあるの?
という疑問に対する実例記事です。
まさにアフィリエイト広告のバナーで実例を紹介します。
かんたんに言うと、LPやバナーはターゲットごとに作った方がいいよ。
実際にFODもやってるからお手本として紹介するね♪
という内容です。
複数LPの実例
フジテレビの有料動画サービス「FOD」
このFODは、複数LPのわかりやすい例になっています。
商品は、FOD(フジテレビオンデマンド)のプレミアムというサービスです。
そうなるとバナーもこうなります。
表示されるLPも、トップページですね。
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当然↑このページに広告をだしたりアクセスを集めるなどして、集客します。
ごくごく普通のやり方です。
差がつくのは複数LP
LP作って広告を出す。これは今は基本なのでどこでもやります。
じゃぁ差がつくのは何か?というとこれです。
【ターゲットごとのLP可】
この場合のターゲットは、お客さんの用事ですね。
お客さんごと、用事ごとにLPを用意するということです。
相手によって話す内容を変えたり、見せるパンフレットを変更するのと同じです。
FODならばコンテンツが番組なので、とてもわかりやすいですね。
具体例を挙げてみましょう。
FODはもう実際に、こういう地道な準備をしています。
「あいのり」
「あいのり」見たいな~。という人に、まずは「あいのり」のバナー。
そしてこのバナーの先は、「あいのり」のLPです。
↑バナーでリンク先がLPです。
当たり前じゃない? と思うかもしれません。
でもよくあるのは、「あいのり」の紹介(広告、ブログ)、あら上記のFODトップページに「あいのり」もあるよというパターン。
そうではなく、「あいのり」の紹介「あいのり」のページを見せるということです。
「人志松本のすべらない話」
人志松本のすべらない話なら、人志松本のすべらない話です。
って当たり前すぎて、自分でちょっと不安になってしまいましたw
当たり前ですけどこれ、個別のバナーやLPがないとできません。
多くは、FODトップ
のバナーにトップのLPだけですから。
バナー→LPがそれぞれ必要
「あいのり」を紹介するときのシンプルな具体例。
前提として、FODに「あいのり」があります。
あなたが「あいのり」を見たいと思ったときに、どちらが便利か?ですね。
【トップパターン】’(トップページ)
FODに「あいのり」があります。
【個別パターン】(個別のページ)
「あいのり」のバナーとLPがあります。
【トップパターン】と【個別パターン】。
「あいのり」に興味がある人には、どちらの案内の方がわかりやすいか?そりゃぁ探している「あいのり」の専用LPの方がいいでしょう。
もちろんトップページのバナー→トップLPでも、検索すればでてきます。
ところが、「あいのり」を紹介したリンク先のページを開くと、違う作品が大きくでていることがおおいですよね。
多くの人は迷うでしょう。
また検索するのも、スマホでは文字を打つのも面倒ですよね。
これって、訪問ユーザーにとっての不便をなくしていくことです。
これは売上を上げるためには、とてもとても大切なことです。
だからFOD(フジテレビ)のような大きな企業でも、ちまちま個別ページをしっかりつくってるわけですね。
デメリット
対象者ごとにページをつくる。
この当たり前の方法ですが、できるところは多くもありません。
分かっていても、大きなデメリットがあります。
気づいていない
そもそもわかっていないと、気づいてすらいません。
発想もなければ、視点もないのでこれは当然ですね。
これはもうそれぞれとして放置しておきましょうw
リソース不足
それはリソース不足。人やお金の問題ですね。
誰が作るの?ということです。
ページやバナーを作る人がいない・・・
まずランサーズなど外注が定番ですね。
ただFODでもわかるように、最高水準のクォリティは要もありません。
優先するべきは、お客さんの属性ごとに作ること。
こうなると単価は安くなるので、仕事が早いプロがいなかったりします。
プロの方ほど、ざっくりしたモノを作るのをいやがったりしますからね。
社内にデザイナーでもいる会社は少数でしょう。
仮にデザイナーがいても、作業スピードが遅ければ高コストですし。
このようにリソース、特に人が必要になるのがデメリットです。
まとめ
LPはターゲットごとに用意
でもリソース不足で困難
逆にリソース不足をクリアできるところは、サクサク先に進んでいきます。
サクサク進むと、よりお客さんにマッチしたページができます。
マッチしたページができると、成約率が上がります。
成約率が上がると、広告費も下がりコスパもよくなるわけですね。
これでどんどん差がついてしまうわけですね。