構造化データのauthor(オーサー)
記事の構造化データの中でとても気になるのが、author(オーサー)。
つまり誰が書いた記事なの?って登録するんですね。
それだけGoogleは”個”の識別にもチカラをいれているでしょう。
数年前からオーサーは評価されると言われつつも、それってどうやって判断すんの?なんて思ってたりしたわけですが、構造化データの項目にもありました。
有名人ならニュースサイトや認証バッジなどで登録ができるでしょう。
でもマイナーな専門家や一般人ではそれは無理ですからね。
もちろん登録するだけなので、勝手に有名人の登録ができちゃったり。
プロフィールURLも指定できるけど、これも勝手に指定できるし。
それでプラスになるなら、典型的なスパム行為が増える。
そんなマヌケなことはしないだろうから、これだけでSEO効果はないでしょうね。
ただ今後なのか、なんらかの条件なのかによって、なんらかの影響が出てくることは考えられるでしょう。
「個人名」
例えば私の場合。
「桑野一哉」で検索すると、ビジネスプロフィール(旧マイビジネス)の会社が表示されます。
名前が書いてあるわけでもないのに、紐付けされているんですね。
個人情報もへったくれもありませんw
このように、すでになんらかの条件によって個人を特定しています。
このような情報などとミックスした上で、オーサーの影響がでるのかもしれません。
たとえば、ビジネスプロフィールからリンクが出ているドメインの中に、オーサー指定がされていたらフラグが立つとか。
今のところはまだ不明ですが、”個”を重視していると思われますので、オーサー登録もついでにしておいたほうがいいでしょうね。