1円の広告でも、ライバルをしっかり見る習慣をつけると生き残る店舗になっていきます。
自分のいいたいことを書いたチラシ。
同梱されているその他大勢のお店との差別化も大変です。
そんな時にこそ、低コストのネット広告をプラスしてみるのもいいかもしれません。
1円で反応がでるリスティング
1リスティング広告で自店を強化できる。
下の画像はテストで出しているリスティング広告。
1円のままで、わずかに表示されてクリックもされている。
2つのクリックで2円です。
しかもこの期間なにもやっていません。
これは1か月でも1年でも同じです。
毎月原稿を書いて・・・
という作業も不要です。
そして下記画像の広告の結果に戻ります。
1つは、ほぼ商標に近い「地域+店名」
1つは、一般名詞に近い「地域+ハード名」
どちらもただクリックされました。
ではなくて、あくまで見込み客がすでに行動する気で探しているキーワードで集客できるわけです。
追加でだせますよね?2円くらい。
店名・商標
店名、商標に近い場合は、ほぼ集客できるでしょう。
もっとも広告を出していなくても集客できる可能性も高い。
そういったいみでは、取りこぼしを防止するためのコストです。
店名などを検索したと言うことは、なにか別の理由で知ったわけです。
それも名前だけ聞くなんてことは普通ないでしょう。
たとえば、
「○○なら●●店がいいらしいよ。」
「あそう、じゃぁちょっと探してみる。」
みたいな会話があったりするはずですよね。
また、
チラシの内容をみて興味をもって、どんなところだろう?と興味をもって検索してみたりするわけです。
この場合どちらにしても、自己紹介に近い内容と、連絡先や住所、地図をわかりやすく書いてあることが最も重要なコンテンツである可能性が高いですよね。
一般名詞・ジャンル
実は一般名詞、見込み客の数はすごく増えますが、反応をとるためには努力の差が大きくでます。
今回の場合だとカメラ屋です。
この場合はカメラ屋に行く気はあるけど、どこに行くかを検討する段階ですよね。
とりあえず近くにどんなカメラ屋があるんだろう?
近所にあるのかな?
用事はあるけどどこにするかを決めたいと。
「地域名+○○」で検索しているということは、すでに近くにいてスマホで探しているのかもしれません。
この場合、まずお客さんの抱える用事を解決できますよ。
それも、ほかのお店より選ぶ理由があることを伝える必要があります。
まず相手の疑問や不安を解消するのが、最重要コンテンツになるわけです。
自己紹介では足りない、ということです。
具体的的な例。
わかりやすく値段だけが価値基準だとします。
「安さに自信あり! 1個100円!独自ルートにより地域最安値を実現!」
なんてのががアピールポイントだったりします。
でもお客さんがほかのサイトを見て、こんなのがあったらどうでしょう。
「1個90円。」
明確にこっちの方が安いです。
もう、キャッチコピーとかも不要です。
こういう場合は、自店は安さ以外の価値をアピールしないといけないわけですね。だってお客さんはあなたの店を選ぶ理由がないからです。
これは価格だけじゃなく、スピードや品質でも同じです。
「5分でできます!」→「4分でできます!」には勝てません。
「1000mg配合!」→「2000mg配合!」に負けます。
そのた大勢の消耗戦から抜け出す
つまり、自分のオリジナリティ、独自性、差別化のすべては、周りのライバルによって決まるわけです。
ちゃんと周りを見ていれば、自店の強みやオリジナリティが浮き彫りになってきます。
なければ作り、違っていれば修正するだけ。
そのフィードバックのスピードが速いから、ネット広告を使うと自然に個性が強化されるのです。
ただ今までの広告では、1000枚すって反応3枚だね。のような結果だけのフィードバックしかありません。
でも検索の広告の場合、集客しながら、自店の強みを強化して反応率を上げていくことができますね。
需要があるオリジナル店舗になっていくので消耗戦から抜け出すことができるようになるわけです。
そしてネットを活用している店とできない店の差がどんどん開いてしまうのです。
今すぐやれ!という立場ではありませんが、こういうのもあると知っておくのもいいと思いますよ。
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