とりあえずカンタンに安く、ネット広告を出す方法をご紹介しました。
1円出稿なら広告費が安いので、そのまま出しっ放しでもいいくらいです。
でもフェイスブックでもできるくらいなら、もう1手間を加えることで集客率アップすることができます。
広告文は店頭のPOPと同じ
その方法は、広告文のテストです。
広告文は広告枠に出す文章、キャッチコピーに近いですね。
サンプルで出した広告文は↓こちらです。
↓↓↓↓↓
王子駅でコスパ重視のランチ
ランチ定食が安くておいしい
王子駅周辺の和食、洋食、ラーメンなど穴場のお店を地元民がご紹介!
↑↑↑↑↑
まぁキャッチコピーというか書いてみた。
なのですがまぁ気にしないでください。
このまま放置でもいいのですが、こう考えてみて欲しいんですね。
違うキャッチコピーの方がいいんじゃない?
今回の場合は、「王子駅ランチ」と検索した人に表示する文章です。
これは店舗で言えば専門の売り場、専門コーナーのPOPと同じです。
たとえばあなたがデジカメでも買いに売り場に行ったとします。
売り場にはいろいろな機種が並んでます。
さて、どこからチェックするか?ということです。
たぶん左上から順番に・・・
ではないでしょう。
ヨドバシカメラなどをイメージするとわかりやすいでしょう。
本体のほかにスペック表示やPOPなどが書いてあるはずです。
そこで、気になったところから見ていくはずですね。
この「スペック表示やPOP」にあたるのが、ネット広告では上記の広告文になるわけです。
ということは、ここの「スペック表示やPOP」に何が書いてあるか?
によって、まずは気にかけてもらえるか?が決まってしまうわけです。
どんなに良くても気にもされなければ、売れることもありません。
そう考えると、広告文は店頭のPOPと同じく重要なパーツであるのです。
広告文テスト
じゃぁ集客できる広告文はなんなのか?
というこは、わかりません。
理由は、プロポーズと同じで、相手との関係性と状況によるから。
もちろん、コピーライターが作った文章の方が反応が高いのは当たり前ですし、「数字を入れましょう」のようなテンプレート的なものも有効でしょう。
でも、同じコピーライターが2つ作った場合はどうでしょう?
同じ人ならクォリティも同程度だからわかっらないですよね。
そんな時にどうするか?
それがテストです。
マーケティングにはテストの話がいっぱいでてきますが、このネット広告ももちろんテストできます。
というか、ずーーーっとテストばかりといっていいくらいです。
ということでまたまた具体的に、広告文を1つ追加します。
これによりAとBの反応率の違いがわかるわけです。
この場合、リスティング広告の機能で「王子駅ランチ」というキーワードに対して、設定されている広告文をランダムに表示します。
そして、その広告がクリックされた率をチェックすればいいわけですね。
広告文テストのサンプル
リンク先のLPなどは同じ
http://xn--1lqp1i9cu31gqp1c.biz/ppc-sample-20171023/
001-王子駅ランチ-A
王子駅でコスパ重視のランチ
ランチ定食が安くておいしい
王子駅周辺の和食、洋食、ラーメンなど穴場のお店を地元民がご紹介!
と
001-王子駅ランチ-B
王子駅のガッツリ大盛のランチ店
ボリューム重視のお店を紹介
お腹を満足させるなら王子駅周辺でしっかり食べられるランチ店を地元民がご紹介!
という2つの広告文を設定しました。
2つめは「量」をアピールしてみました。
ということは、「味」や「値段」や「スピード」など、お客さまが反応するのはなんなのか?という市場調査をするのと同じなんですね。
あれー、みんなが求めているのは「味」だと思ってたのに「量」を求めてる人が多いんだな。
などというのが、見えない人の行動によって浮き彫りになってくるわけです。
つまりほぼリアルタイムで世の中の需要がわかるわけですから、大きくズレることがなくなるでしょう。
ここまでは広告文を追加するだけなので、必ずテストしましょーね。
あ、最後にこの広告は入札価格を2円にすると検索結果の1ページ目の上部に表示されるそうなので、倍の2円にしておきます。
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