災害の寄付金もこの違い!WEBのスキルで大きな差になってしまう

災害募金 日記

 

広島・岡山を中心とした大雨や河川の決壊の災害。
現在では「平成30年7月豪雨災害」という名称で扱われています。

WEBには関係なさそうですが、

 

寄付先

広島市

広島市 – 災害義援金・救援金の募集についてhttp://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1380104659900/index.html

まぁ行政や自治体と考えると普通です。
でもあまり良い意味ではない「普通」です。

なぜなら、もっと寄付金が圧やりやすくページを作った方がいいからです。

 

楽天

こちらは楽天の特撮サイト。
さすがに要点をしぼってわかりやすい。

https://corp.rakuten.co.jp/donation/nishinihon201807_ja/nishinihon201807_ja.html

現在の寄付金は、64,112,866円 ※2018/07/15・12:55の時点

 

Yahoo!の寄付ページ

https://donation.yahoo.co.jp/detail/1630036/

寄付の総額、382,428,650円 ※2018/07/15・12:55の時点

なんと楽天の5倍以上です。

もちろん規模やイメージなどの違いがあります。
とにかく寄付の入り口は多い方が良いので、比較する意味もないでしょうけどね。

 

※↓標準的なWEBページでないと、「error」とでますがリンクします。

日本赤十字社

検索も上位表示ですし、私も最初にイメージしました。
http://www.jrc.or.jp/contribute/help/307/

普通のページです。
でもネット企業のページを見た後だと、やばいなと感じる方もいるでしょう。

支部に分かれている理由がわかりません。
あくまで売り手の都合ですよね。

え?どこの支部がいいんだろう?って私ら迷ってしまいます。

 

今までは競合?もいないので、あるだけで寄付は集まったはず。
でもより「人にフォーカス」したページがあらわれると、寄付金は減るでしょうね。

 

赤い羽根募金

こちらも老舗?ですね。
https://www.akaihane.or.jp/saigai/2018_july_gouu/

「クレジットカードによる寄付」がボタンなのはまぁいいですね。
ただページ全体として、やっぱり事務的。

もちろん赤十字と同じで、いままでは良かったでしょう。

 

 

WEBのスキル

利益目的じゃない寄付金ページ。
それでもWEB系会社のページは、わかりやすいですね。
ビジネスに限らず、WEBのスキルが大切だとわかる事例です。

 

想定される訪問者は、寄付をしたい人、しようかな。と思ってる人。
ほぼ「寄付する」という動機づけが終わってる人でしょう。

これが商売なら「買う」と決めたお客さんが来ているのと同じ。
ですから、「寄付する!」という行動がわかりやすいことが絶対条件です。

 

いわゆるLP(ランディングページ)の購入ボタンと同じですね。

現在○円、○人は通販と同じで、「みんなやってます」効果でしょう。
ここはまぁ専門分野としても、さすがです。

 

寄付金の実数の差や知名度による効果まではわかりません。

でもWEBの基本としては、ページの作り方に差があることがわかります。

Yahoo!や楽天はポイントで寄付できる。
なんてのはページの作りじゃなくて、「しくみの差」ですからね。

時代について行けないと、あらゆる結果に差がでてしまいます。
たとえば、「携帯電話では寄付できない募金ダイヤル」とか。
今どきケータイに対応できないなんて・・・

 

まとめ

目的にかかわらず、WEBのスキルは結果に大きな差がでちゃうよね♪