さくらサーバー SSL化
SSL化がSEOに影響を及ぼすなどといわれています。
それ以前にフォームがあってもchromeで警告がでるなどセキュリティの必要性が高まってきました。
メリットやデメリットを検討している状況ではなく、必要なこととなってしまったわけですね。
しかし私はエンジニアのようなWEBスキルがあるわけでもなく、まぁその時になればサーバー会社がすごく簡単な方法を提供してくれるんじゃね？
と思っていたところに、さくらサーバーが費用がかからず無料のSSL提供を開始してくれました。
そこで、上記のようなゆるいスタンスでもできる、サイトのSSL化の手順を記しておきます。逆にこのくらいのスキルでもできてしまうのですから、SSL化は必須になるでしょうね。
サーバー＆ドメイン状況
さくらインターネットスタンダードプラン
独自ドメイン
ワードプレス
サイトのリニューアル
という条件でチャレンジしてみます。
費用もかからず、
SSLの設定開始
今回の手順としては
【１】SSLの利用設定
【２】SSL用プラグイン（さくら提供）
まず、さくらインターネットの←メニューの下の方にある【ドメイン/SSL設定】から、ドメイン一覧を表示させます。
SSL化させたいドメインSSLの証明書の欄にある、【登録】をクリック。
SSL証明書についてのメニューがでてくるので、今回は無料のSSLを利用するので、【無料SSLの設定へ進む】をクリック。
すると次に無料SSL証明書についての説明画面に進みます。
設定についてと設定方法が解説されています。
ここでワードプレスの場合、それ以外の場合への設定方法があります。
今回はワードプレスなので、【WordPressで作成したサイトをご利用のお客さま】のリンク先が設定の説明ページになっています。
とりあえずここでは、【無料SSLを設定する】をクリックします。
【無料SSLを設定する】をクリックすると、手続きを開始したメッセージが表示されます。
これには数分かかるとのことです。
この間に、ワードプレスの方を設定しておきましょう。
プラグインの利用開始
SSLの設定待ちの間に、プラグインの利用設定をしておきましょう。
画面そのままで【WordPressで作成したサイトをご利用のお客さま】をクリックすると、くわしい説明ページが表示されます。
手順としては、
・プラグインインストール
・プラグインを有効化
・プラグインの設定画面から利用開始
これだけでOKです。
【WordPressで作成したサイトをご利用のお客さま】に従い、プラグインの新規追加からプラグインを追加、そして有効化だけです。
ひとまず、プラグインを有効化までを済ましておきましょう。
ただ私の場合、ここで「重大なエラー」が表示されてプラグインを有効化できませんでした。
原因は、PHPのバージョンの問題でした。
変更して解決したのですが、プログラムによっては最新のPHPでは動作しないなどの問題あります。
さくらサーバーの場合、サーバーごとにPHPを変更する仕様です。2017/11現在
なのでサーバー設置型のツールなどを設置している場合には注意が必要ですね。。
SSLサーバーの設定完了
するとちょうど終わった頃に、メールが到着していました。
完了通知はメールアドレスに届くのでチェックしてくださいね。
プラグインの設定は、【WordPressで作成したサイトをご利用のお客さま】のページのとおりです。
ワードプレスの管理画面から、「設定」-「SAKURA RS WP SSL」で設定を開きます。
そこに２つのチェックボックスがあるので、確認しながらチェック。
１つめは、最初のドメイン一覧での設定のことですね。
SSLの種類。今回はSNIなのでそのままでOK
２つめは、表示チェックなのでクリックして表示されればOKです。
そして【SSL化を実行する】をクリックで完了です。
これでログイン画面が表示されて、ログインし直してOKでした。
管理画面も、実際の表示画面もブラウザに「https～」で表示されるようになりました。
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