サジェスト対策

トラブル

サジェスト対策

くず餅屋さんの社長が、信号無視で交通事故。
あげくに被害者への恫喝のドライブレコーダー動画が拡散中。

さらに風評対策としてサジェスト業者を利用。
さらに大炎上。で、サジェスト対策とは?

 

社長としては、お店を検索したら事故のことがでてしまった。
そのため、サジェスト対策として業者に依頼したってことです。

 

サジェストキーワードとは?

検索キーワードに単語を入れたあとに、提案として出てくるのがサジェストキーワードです。
基本、検索されることが多い複合語が候補として出てきます。

「運動」なら「運動 ダイエット」が1番の候補かな?と思ったら、「運動会コーデ」でした。
運動会シーズンですからね。

このように、ほかの人はこれを検索してるからこれじゃない?
と提案するのが、サジェストキーワードということです。

 

そして今回の事件も、当然サジェストでごっそりでてきます。

もうこんな規模のニュースになったら、サジェスト業者ではムリ。
依頼を断るのが良心的なサービス提供者でしょう。
といっても、検索結果の操作なのでそもそも規約違反ですが。

 

 

サジェスト対策を行うには

不正行為に当たると言っても、結果的にサジェスト対策になることはよくあります。
ナチュラルにサジェストによいキーワードがでればいいのです。

 

サジェストの原則的な条件は大きく3つ

  • 検索されている
  • 流行にマッチしている
  • 言及しているサイトがある

これらって普通にニュースになるようなことであれば、自然に条件が満たされます。
だから、サジェストとして候補が出てくるわけですね。

もちろんこの条件を満たすのが理想です。
でもサジェスト業者の場合は、高度なテクニックをつかいます。

 

 

サジェストのテクニック

上記の3つの条件を満たすには、サジェストに表示させたいキーワードを決める。
そのページをつくる、そしてそのキーワードで検索する。

  • キーワードを決める
  • ページをつくる
  • キーワードで検索する

キーワードを決めてページを作る。ここまではかんたんです。
一番大切なのは、「キーワードで検索する」です。

 

え?Googleで検索すればいいんじゃないの?
1日100回くらい検索すればいいいってことでしょ?
なんて思うかもしれませんが、それではダメなのです。

そんな方法で検索の表示を変えられるなら、検索大会になっちゃいますよね。

 

同じ人がたくさん検索しても、すぐにカンストしてしまいます。
じゃぁ同じ人の条件は?となると、スマホやPC、IPアドレスですね。

数人の関係者がいれば、それでも1日10回くらいはカウントされるでしょう。
キーワードが小さい場合、数人いればサジェスト対策はできます。

 

キーワードが大きくなると、検索回数も必要になります。
また地域の広さもチェックされるでしょう。
※IPアドレスで地域もわかります。

テクニカルな方法でも、1部屋に回線をいっぱい引いたり、IPチェンジャーでIPを変えても機器が同じだったりすると厳しくなります。

 

そのためこれをやりきるには、IPアドレスの確保や分散などコストがかなりかかります。
なのでそれなりの効果を出すには、対策費用もそれなりにかかるのです。

まぁサジェスト対策までやる人はあまりいないでしょうが、必要であればぜひお試しあれ♪

 

ちなみに、同様のロジックで順位をつけているランキングでも有効です。
大勢の人が検索した、という状況を作ることができれば応用が利きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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