スキル不足が招く、ざんねんな詐欺広告

カルカン 日記

詐欺広告

詐欺広告というと、人を騙すための広告だと思いますよね?
そうです。そういう広告が最近増えているんです。

でも安心してください。ほとんど影響はありません。
理由は、そんな広告ではお客さんは買わないからです。

 

広告の具体例

たとえば、キャットフード。

あるキャットフードのLPをつくりました。

 

カルカン

ちなみにカルカン自体がネット広告を出していません。
そのため、もしも出していたなら?
という仮定の話ですすめます。※disってないよと。

 

猫まっしぐら!ですぐにでてきた「カルカン」の場合。
出てきたLPはこれでした。

カルカン

このLPに集客する場合、いろいろな広告を作ります。
ニュースサイトなんか見てると、いろいろなバナーとかの広告でますよね。あれです。

 

単純に、「カルカン」なので「カルカン」。
またCMの「猫まっしぐら」。
そしてページ上部に書いてある「子ねこ キャットフード」
なんてのがまず作られる広告ですね。

 

これら↓のキーワードで検索されて広告をクリックしてLPを見る。
この場合は、カルカンのLPと話がつながります。

「カルカン」
「猫まっしぐら」
「子ねこ キャットフード」

などがLPでもすぐにわかるからですね。

 

かじった程度のマーケター

ところが中途半端にキャッチコピーなどをかじると、おかしなことになります。
LPがないのにバナー広告や説明文だけ作ってしまうのです。

 

上記のカルカンのLPの場合。

・子猫を飼ったら知っておくべきこととは?
・子ねこを元気に育てるコツは?
・失敗しない、初めての子猫の育て方

 

「子猫を飼ったら知っておくべきこととは?」→ポチ。
で、上記のカルカンのLPが表示された場合。

「知っておくべきこと」は、どこやねん?となるわけです。
これが詐欺広告です。

LPに誘導するためにウソをついて誘導しているわけですね。

 

詐欺広告のデメリット

でも、ページに探してる情報がなかったら、ブラウザバックで戻りますよね?
そうです。「コツ」とかいって「コツ」が無さそうなら、すぐに戻ります。

 

これって今のGoogleさんにとっては、あまり良い評価を受けません。
訪問者がすぐに戻る=情報がないページ。ということなので。

つまりこの詐欺広告は、人を騙す引き替えのペナルティが大きいのです。

広告火を払って、
人をイラッっとさせて、
自社サイトの評価を下げる。

 

といっても、かじった程度だと何をやっているのかをわかっていません。
そのため自分なりには良いと思っていたりするんですね。

その結果、無駄な広告費が発生して、自社サイトの評価も下げるわけです。

 

まとめ

かじった程度の知識では、会社に地味に損失を与え続けることになってしまいます。

だったらLPをそれぞれつくれば・・・
というだけなのですが、作るスキルがないのです。

 

だってそれぞれLPつくったら人を騙すこともないし、成果も上がります。
それができないのが、根本的な問題なのかもしれませんね。