森喜朗元首相の旧公式サイト
現在はこんな感じですね。アメリカ旅行のサイトって書いてあります。 理由は乗っ取りなどではなく、ただのドロップキャッチ→オークション。個人事務所の閉鎖に伴いということでドメインの更新を停止。 停止されたドメインはフリーになる。 フリーになったドメインを取得する(ドロップキャッチ) 取得したドメインをオークション(今回はGMO)というだけ。 なんら不思議なことが1つもないニュースです。
秘書は「気にもしていなかったが被害は聞いていない。何かあれば法的に対応する」と語った。まぁ秘書さんだからWEBの知識がないのはしょうがない。 それにある意味正解な対応ではあります。 こんなの珍しくもなく、たぶん何もないですから。 ただ、被リンクを考えると所属組織などには通知して、リンクの削除などは必要だったでしょうね。 またそもそも立場のある方なので、ネットに弱いというのはちょっと印象が良くないかもしれません。
サイト評価
記事も含まれているのですが、「mori-yoshiro.com」を検索。 これは、ドメインがどれだけネットに書かれてるかの指標となるインデックス数。 さすがに元首相なだけあって、かなり残っています。 もっともさいきんはニュースになって、また増えたのもあるでしょうけどね。 これはなかなか魅力のあるドメインです。 なぜなら、新しいドメインを取るよりも、ネットである程度有名なドメインの方が評価が高いですからね。 だから別の人が取得して利用するわけですね。 ニュースになったので外されたと思いますが、政府関係の組織や政治家のサイトからもリンクがあったはず。 そういうリンクをはるのは難しいですよね。 だからお金で買えるなら買いたい!という人がいるわけです。ドメイン廃止対策
被害がないので対策もなにもないのですが、更新して所有することでしょう。 というのも、.comだとだいたい年間1500円程度です。 このくらいなら個人でも出せるでしょー。 いやまったく無駄金なら捨てるのもアリですよ。 でも元首相ですから、関連サイトにしておいた方がいいです。 たとえば出版物サイトにしちゃうんです。 ↓これアマゾンのアフィリエイトリンク。
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Yahoo!の口コミ
こちらもヤフーニュースのコメント。・「何かあれば法的に対応する」じゃなくて、「何かある前に対応する」べきじゃないのか。それが、危機管理じゃないのか? ・森元首相に限らずあらゆる大手企業や・有名サイトに関係するリスクだと思うぞ。 ・無関係な人々に大きな被害が及ぶリスクがあるのに、という言いぐさは、あまりにも無責任。あるいは、状況を全く理解できていないのではないか。 ・何というか、うかつ、手抜き、気配りなし。自分達で運用したいドメインなら、ちゃんと管理しないと。何かあれば法的に対処、とか言っても、使わなくなったドメインを正規に取得した人に何ら打つ手はないでしょう。使わないドメインの解除ってそんなに問題? なんて場合は、世間的には↑のようなことということです。
まとめ
- ニュースになるようなことじゃぁない。
- ただリスク管理としては別の方法の方がよいかも