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ビジネスもネット化で災害対策

サーバー 日記
大阪の地震、広島の氾濫、関西の台風21号、北海道の地震。 やたら災害の期間がみじかく、いつ被害にあってもおかしくないですね。  

ネットは災害に強い

いやスマホがつながらなかったり、電源足りないでしょ。 たしかに被災したらもうどうしようもありません。 でもビジネスとして考えると、ネットはかなり災害に強いです。 理由は、サーバーが災害に強い地域に作られるから。   たとえば北海道。 地震が少ないからデータセンターには適した場所です。 いや北海道も震度7が起きてるじゃないか。 そう思われるかもしれません。そのとおりですし。 でも、今回の規模の地震でも    

サービス

エキスパ

1つはエキスパというメール配信サービス。
■ 北海道地震による影響について 弊社は北海道のデータセンターを利用しておりますが、現状、正常に稼働しております。稼働状況については、随時、確認しております。 週明け9月10日(月)に、再度、稼働状況についてご連絡いたします。
このように、問題がありません。  

さくらインターネット

ここは石狩にデータセンターがあります。 つまり今回の地震の影響を大きく受けている地域です。  
北海道電力からの電源供給は石狩データセンター稼働に必要な電力量の約50%まで回復しており、あわせて非常用発電設備の燃料は、少なくとも月曜日の夕方頃まで枯渇することはない見込みです。  
この石狩地方は、2018年09月06日 03時08分頃にM6.7。震度7を計測しています。 ある意味、北海道地震に直撃しています。   それでも停止することもありません。 7日に来たメッセージですが、すでに月曜日まで見立てられています。
なお、電力の復旧が期待できず、燃料枯渇に伴い非常用電源の維持も困難という状況になり、石狩データセンターで提供するサービスの停止が余儀なくされる場合、遅くとも24時間以上の猶予をもってお知らせいたします。
  かつ、もうダメだ・・・ となるときには、24時間前には知らせると。 各自サーバーからバックアップとってくださいね。ということですね。 なんという余裕でしょうか。    

リスク対策

  私はサーバーのあるデータセンターに勤務経験もあります。 だから震度7くらいじゃ問題ないことは知っています。 電源も数日大丈夫で、遠隔地にバックアップを用意していたりします。 これらを利用したネットビジネスは、災害に強いと言えるでしょう。   ネットビジネスというと堅苦しいですが、自社のブログとかと考えればわかりやすいでしょう。 生存確認、そのたお知らせ、お願いなども問題なし。 受注も予約もできるわけです。出荷できなさそうですが。   もちろん業種や業態によっては、ネット化なんてほとんどできないでしょう。 その反面、かなりの部分をネット化できる業務もあるんですね。 私なんかは1人会社で、自宅が職場です。 それもWEBコンサルでアフィリエイターです。   ぶっちゃけ、直撃してもサーバーが生きていれば数日で復旧。 生活にいっぱいでも、WEBサーバーが勝手に仕事をしてくれます。 これは極端な例だとしても、リスクヘッジのためにもWEBも併用しておく。 これはこれからも検討して損がないでしょうね。