ブログのシステム選び【まとめページ】

日記

ブログのシステム選び

ビジネスでは独自ドメインは必須。
そしてブログはワードプレスが基本。
でも、状況によってはHP作成サービスや無料ブログに独自度民をプラスするのもアリです。

独自ドメインが良いと言っても、スキルによって使いこなせるシステムがかわってくるからです。

 

WEBの失敗例

原因は適当な人選

低スキルながらも、WEB担当をやるはめになった担当者。
担当者なりに調べたら、担当者が理解できるレベルのシステムの広告を見つけ、担当者を使えたのでそれにした。

をいをい。です。でもこれを社内にツッコめる人もいなければ、これで運用しちゃうわけですね。

 

ビジネスの世界で、低スキルの初心者でもできる仕事なんて、どれだけ通用するでしょうか?

このような場合、初心者、低スキル者でもできるレベルの運用になります。
すると初心者が理解できる水準になってしまうわけです。

それでも大丈夫な場合も多いのですが、ここではビジネス、それなりにネットを活用する場合の例としてお話します。

ます、ブログのシステム選びの基本をお伝えしますね。

 

ブログシステムの選び方

ワードプレス

今どきのブログと言えばワードプレス。
でも事業規模や人のリソースによって、必ずしもワードプレスが正解とは限りません。

 

サービスで提供されているシステムの場合は、有料版にしてもワードプレスのような重要な機能を使えません。操作性もそれぞれなので汎用的なスキルも上がりません。

○○というサービスで10サイト作りました!  と、ワードプレスで10サイト作りました!では当然、ワードプレスの方がWEBのスキルとして価値も高くなるということです。

 

大きなポイントは、バージョンアップ、セキュリティなどの対策など、運用ができるかどうか。
WEB担当者がいれば対応できるでしょうが、1人ビジネスや店舗ビジネスの場合は難しいでしょう。

【ワードプレス】

 

選択肢

必ずしもワードプレスがベスト!ではない理由は、状況によるから。
わかりやすいのが、リソースと今後の展開です。

そこでまずはリソース(予算、人)と、今後の展開(WEBでやること)によって考えてみてはいかがでしょう。

「リソース」はお金や人の手。「やること」は、集客なども行うかどうかです。
地域限定の店舗などは、WEBでやることは別にありません。

しかしネット通販などの場合、集客の施策やLP作成、取得データからの改善などが必要になります。そのため、詳細なデータを取得するために、独自ドメイン+ワードプレスが必要です。

 

分けるとこんな感じですかね。

  • リソース【少】×やること【ナシ】 →   レンタル+サービスドメイン
  • リソース【少】×やること【アリ】 →   ワードプレス+独自ドメイン
  • リソース【大】×やること【ナシ】 →   レンタル可++独自ドメイン
  • リソース【大】×やること【アリ】 →   ワードプレス+独自ドメイン

※サービスドメイン=サービスのドメインを利用

 

サービス+独自ドメイン

WEBに詳しい人がいないなら、使い慣れたサービス+独自ドメインがおすすめです。
状況にもよりますが、1人社長がワードプレス設定なんかをやるよりも、営業活動や顧客のフォローアップをした方が価値が高いからです。

人が少ないほど、効率の良さは重要ですからね。

店舗や1人ビジネスの場合は、サービス+独自ドメインもいいでしょう。
無料ブログやHP作成サービスでも、独自ドメインを設定できるものがあります。そのパターンですね。

サービスと言っても、この場合は無料ブログですね。
はてなブログなどが自由度も高く人気ですが、リソースもなく店舗などの場合はアメブロでも楽天ブログでもいいでしょう。

レンタルの場合は、あればいいという感じです。
※店舗ならGoogleビジネスプロフィールやLINEを活用した方がいいため

 

ワードプレス+独自ドメイン

通販、法人形態のブログの場合は、ワードプレス一択といっても良いでしょう。
圧倒的シェアで利用者も多いので、ツールやサービスが充実しています。
そのため、ワードプレスでできないことは、やらなくていいと言えるくらいです。

利用者が多いので、テーマ、プラグイン、サービスなどの選択肢が多くあります。

 

ただデメリットもあります。
カスタマイズなど自由度が高い反面、知識がないと何を選んだら良いのか?で迷います。

この時に初心者だと、初心者に理解できるなりのものしか選べません。
その結果、ワードプレスを使っているのにメリットを活かせないこともよくあります。

また、WEBを活用する場合には広告が必須です。
その場合には、内部の設定や連携、そして運用も必要になるからです。
なので、WEBでちゃんとやるならば、HP制作会社のサポートなどを受けるといいでしょう。

 

サポート利用

人と予算のリソースがあっても、どこまでできるかは、その質によります。
例えば社員が10人いても、ネットに弱ければ戦力になりません。
その場合は、外注を利用したほうがいいでしょう。

ワードプレスの場合、インストールには「簡単インストール」などでかんたんにできるようになっています。でもその先、テーマ選びやプラグインなどになると、知識がないと選ぶのは難しいのです。※適当にはできますが。

またWEBではマーケティングに近い活動なので,WEBマーケティングの知識も必要になります。
さすがにここまでやりきるWEB担当者は少ないので、WEB業者のサポートを使いながらやっていくのがいいでしょう。

いやウチのWEB担当者は優秀だからできるんだよ!
なんて場合でも、あっさり退職されたらドボンですからw

 

まとめ

WEBの展開がないなら、使えるサービスでもOK。

でもWEBで集客なども行うのならば、ワードプレス+独自ドメインで決まり。
ところがスキルが必要になるので、継続的なWEBの情報収集か、WEB業者のサポートを利用するのがおすすめです。

逆に、WEBで展開するつもりならば、ちゃんとWEBの広告までできるHPデザイナーに依頼する必要があります。
そうでないと、ただキレイでカッコいいだけのサイトで詰むことになります。

ちゃんと作って、カッコよくしてもらいましょう。