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ホームページの全面リニューアルどーする?

日記

ホームページの全面リニューアルどーする?

WEB担当者フォーラムの記事で、HPリニューアルの提案についてのアドバイスがあったんですね。
内容はそのとおり!
 

 

ただ、私の経験からいうと当てはまらないことも多い。
たとえばここの部分。

今回の質問は「制作会社から全面リニューアルの提案あり。何となく良さそうだけど受けいれるべき?」です。この回答は「課題になっている部分の特定と、その改善と検証を優先しましょう」です。

 

リニューアルよりもこちらを推奨しています。
・課題部分の特定
・改善と検証を優先
うんうん、重要なところを見直すのが最重要です。

でも「課題部分」わかりますか?
「改善と検証」してますか?

ここがポイントになるわけです。
もちろん行っていれば、必要な作業を行えば良いのでリニューアルは不要でしょう。

 

 

よくある残念パターン

よくあるのは「アクセス解析は入れてもらっただけ」、みたいなデータを収集してもデータの意味がわからないパターン。わかるのはアクセス数のみ、みたいな。

もちろんGA4のイベントは初期状態のままで、○アクセスありました。
しかわからない。

 

このようにデータもなく、「うまくいっていない」という事実しかない場合。
リニューアルするしかないのでは?と思うのですね。

だって明らかなのは、上手くいかないということだけ。
何も変わらなければ、上手くいかない状態が継続されるだけでしょう。

 

 

リニューアル以前の3つのポイント

ただし丸投げリニューアルでは、次も同じになる可能性が高いですよね。
この失敗を防ぐには、きちんとデータやスキルアップが必要です。

・担当者のスキルアップ
・改善や検証のためのデータ収集
・時代にあわせた施策

そうは行っても、今までできてないのに急にできるわけもなし。
たとえばプロのサポートをつけてでも追いつく必要があるでしょう。

 

選任の担当者でも、WEBについていくのも大変な時代です。
ましてやAIも必須となれば、普通はついて行けるわけないですから。

 

デジタル時代に取り残されないために

LPの制作を依頼したら、ネット広告の運用。運用の内容もレクチャー。
このくらいが1セットになっていれば、追いつけるようになるでしょう。

ホームページを作ったなら、集客までのプランがセット。
企業ならリストマーケティングも対応したいところ。

 

SEOなら対策だけでなく、アルゴリズムの動きなどのニュー提供などは欲しい。
今月の順位は○位です。なんてレポートだけでは意味が無いですから。

このように分野のプロと併走していくような体勢をとらないと厳しいでしょうね。
普通の外注では、クライアントの知識やスキルの低さを埋めようとは思いません。

 

教育ってのが1番大変なことですから。
リニューアルの判断ができるくらい担当者が育ったら、上手くいかないわけがない。

経営者がざっくりとでも把握しておかないと、どんどんデジタル格差が開くばかりですからね。

 

結論

自分で判断できるなら、リニューアル前に改善。

さっぱりわからなければ、プロにサポートなどを依頼。

どちらにしても、担当者が継続して学習していける環境がもう必須。