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zoomの仕組みと中国

zoomの仕組みを紹介しましょう。
他社のオンライン会議システムと大きく違う点があり、それが利用者の急増につながっています。

 

まず、zoomで会議に参加するためのアカウントが必要ないことです。
会議にアクセスするためには特定のURLを知っていればいいのです。

 

 

zoomの危険性が指摘された背景には、このURLを普通のメールやチャットなどで送っている人がいたため、その情報が悪意のあるユーザーに漏れてしまったのです。オンライン会議に乱入する事態となったのです。

 

つまり、zoomの仕組みに問題があるのではなく、URLの重要性を認識していないユーザーからの情報漏洩が問題だと言えますね。
当たり前ですが、ユーザー側だけの責任として済ませることはちょっと不可能なのです。zoomの仕組みが改良されています。

 

 

 

使い捨てのURLの採用と、会議に参加するためには運用者の承認が必要となりました。
当然、一般の会議参加者側の利用方法は変わりませんから、使い勝手がシンプルであるというメリットは確保されたままです。

 

ズバリ何かシステムでも危険性がありますが、その危険性に対してどう対処するかによって企業が利用者にとって重要となるかどうかが決まります。
zoomは中国の企業ですが、考え方は従来の中国企業とは異なり、ユーザー本位のシステム提供を目指していると言われています。

 

 

利用者数の増加を目指すのではなく、すでに利用している人が安心して使い続けられる仕組みを提供することが重要だと考えているの。
その視点の違いは報道とかで紹介されており、中国国内でも同じように考えている人が少なくないのです。

 

ただ、中国国内では言論の自由が完全ではないと言われており、政治的な発言がインターネット上で削除されたり、発言者が逮捕されたりする例は少なくないのです。

 

 

 

zoomで行われている会議の内容が中国政府に漏れるのではないかと懸念している人もいます。
当たり前ですが、そんなことはないとzoom社は明言していますが、中国との関係が悪化しているアメリカ政府は強くけん制しているのが現実です。

 

重要な情報のやり取りをしないのであれば、zoomを利用するメリットは少ないないですね。
運用方法さえ確実に理解しておけば、危険性は少ないと考えていいですね。