WEBの世界で「サチコ」といえば?
そうです、Google Search Console です。
HP制作業者などプロにWEB制作を依頼すれば、設定もやってくれているはず。
でも自作の場合は、登録していないこともあるので注意が必要です。
サーチコンソールとは?
サチコとは、サイトの検索順位やキーワードなどのデータを取得できるサービスです。
アクセス解析の「Googleアナリティクス」でもわからない、検索キーワードや検索されているキーワードなどがわかるツール(サービス)です。
たとえば私の小さいサイト。
SSL化などの影響で、アクセス解析では検索キーワードがほとんどわからなくなりました。
でもサチコの場合はキーワードだけじゃなく、表示回数もわかるのです。
ただアクセス数というよりも、検索者の意図をより深く知るためのツールです。
検索キーワードが分かるだけでも助かるのに、表示やクリックもわかります。
これは「自分」と「訪問者」だけじゃなく、「ライバル」との関係もわかるといえるでしょう。
改善ポイント
たとえば・・・
表示回数が少ない
そもそもコンテンツがすくなかったり、検索されないキーワードでコンテンツを作っている。
日記などが代表ですが、誰も探さないキーワードだと検索されません。
検索されなければ表示されない、ということです。
これは基本の検索キーワードの選び方をチェックするとよいでしょうね。
アクセスがない
表示回数はあるのに、アクセスがない(クリックされない)
この場合にはこのようなことが考えられます。
・タイトルや説明文が魅力的ではない
クリックしたくなるようなタイトルでなければ、クリックしてもらえません。ゆえに、アクセスにつながらない。 つまらない文章でも反応してもらえません。
これらは興味を引くタイトルや説明文にする必要があります。
・上位のページで解決してしまう
たとえば「東京オリンピック 日程」で5位に表示されていた場合。
表示回数はメチャクチャ多いでしょうが、たぶんアクセスはそれほどでもないはずです。
なぜなら、公式サイトなどで完璧な回答が得られてしまうから。
わざわざ下のページを探したりしませんよね。
順位が低い
いわゆる検索エンジン対策によって、検索順位を上げる必要があります。
ただ最近の傾向として、訪問者が満足するコンテンツで順位が上がる傾向にあります。
それを踏まえると、リンク対策などよりもキーワードにあった適切な回答がページにあるか?ここの精査によって順位アップは期待できるでしょう。
まとめ
このように自分のサイトやページの改善点を見つけられるのが、サチコ。
ただプロでもないと知らないこともあるので、登録しておきましょう。
プロにWEB制作を依頼したのなら登録済みだと思います。
未登録の場合はお願いしておきましょう。